AppleCare+よりもオススメの保険サービスってあるのかな?
この記事では、個人的にAppleCare+よりもオススメな補償サービスである「モバイル保険」を紹介するよ!
万が一、iPhoneやApple Watchなどの端末が故障してしまった時に補償サービスに入っておくと安心です。
Apple製品を使用している人には、購入時に一緒に加入することができるAppleCare+が有名ですが、個人的にオススメな補償サービスがモバイル保険です。
モバイル保険ってこんなサービス!
- 月額700円で入れる
- 1契約で3端末まで補償
- 年間最大10万円まで自己負担額がゼロ!
- 購入から1年未満の端末なら登録可能
「モバイル保険」なら、年間最大10万円まで自己負担額がゼロ。
例えば、Apple Watchの画面が割れてしまった場合、自己負担額0円で修理することも可能です。
一方のAppleCare+だと、加入していても修理費用は別途かかってしまうんだよね。
なるほど!1契約で3端末まで補償というのも、
何回もサービスに加入しなくていいから助かるね。
この記事では、他にもAppleの保証サービスであるAppleCare+と比較しながら、モバイル保険を選んだ場合のメリットとデメリットや、実際にモバイル保険に加入している人の評判も解説していきます。
この記事を読めばわかること
- なぜAppleCare+よりもモバイル保険の方がオススメなのか
- モバイル保険のメリットとデメリットがわかる
- モバイル保険の評判
- 加入条件
- 保険金が支払われる例
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AppleCare+との比較
まずは、AppleCare+とモバイル保険の違いを比較した表を見てみましょう。
ブランド | さくら少額短期保険 | Apple |
---|---|---|
商品名 | モバイル保険 | AppleCare+(iPhone15の場合) 盗難・紛失ケア |
申込期限 | 購入後1年未満 ※1年以降でもメーカー・ キャリア補償の切替であれば可能 | 購入後30日以内 |
月額料金 | 700円 | 15Pro/ProMax /1,740円 15plus/1,540円 15/1,340円 |
対象台数 | 3台 | 1台 |
修理時の自己負担金 | 0円 | 画面交換:3,700円 本体交換:12,900円 |
補償回数 | 制限なし ※1年間に最大10万円まで | 無制限 |
全損/盗難 の場合 | 主端末:25,000円 副端末:7,500円 ※修理不能保険金としてお支払い ※本体交換修理は修理としてみなす | 12,900円 で同一機種と交換 |
修理店舗 | 正規店/修理登録業者 | Apple Store 正規サービスプロバイダー 郵送 |
この表だけ見ると、確かにモバイル保険の方がお得なポイントが多いように感じる。
ただ、モバイル保険にも注意点しとくべき点はあるから、
しっかり理解してから選んで欲しいな。
モバイル保険のメリット!
モバイル保険のメリットをまとめてみました。
- 月額700円で入れる
- 1契約で3端末まで補償
- 年間最大10万円まで自己負担額がゼロ!
- モバイル通信機器全般が補償対象
- 購入から1年未満の端末なら登録可能
- 修理登録業者ならどこの修理店で修理しても問題なし
ここからは、よりわかりやすく理解するために、モバイル保険のメリットをAppleCare+と比較しながら個別に解説していきたいと思います!
月額700円で入れる
モバイル保険の月額料金はわずか700円。
補償上限額までであれば、修理費用が全額補償され、自己負担金は一切かかりません。
一方のAppleCare+は、端末によって月額料金が異なります。
商品名 | モバイル保険 | AppleCare+ |
月額料金 | 700円 | 1,340円 (iPhone16の場合) |
AppleCare+と比べても、月々の料金をおさえて利用できるのが大きな魅力です。
保険サービスとしては、気軽に入りやすい良心的なお値段!
1契約で3端末まで補償してくれる
モバイル保険は、主端末1台、副端末2台の最大3端末まで補償できます。
また、主端末1台で契約して、契約後に端末を追加・変更することも可能。
AppleCare+の場合は、1契約につき1端末の補償になるので、複数台を保険に入れるならモバイル保険がかなりお得になります。
機種・キャリア変更も問題なくできます。
モバイル保険は補償対象端末に事故が発生した場合にその修理費用を補償する保険です。
機種変更の代金を補償することはできません。
家族の端末も対象にできる!
また、モバイル保険なら、家族の端末を補償の対象にすることも可能です。
登録可能な条件は、指定した被保険者(補償対象者)が購入・所有または使用している端末。
また、端末の名義人が18歳未満の場合には、その保護者(親権者)が所有者として認められます。
これなら実際に補償が役立つ可能性も高そう!
年間最大10万円まで自己負担額がゼロ!
モバイル保険は年間最大10万円まで自己負担額ゼロ。
例えば、iPhoneの無保証修理費用は最大92,400円ですが、この補償なら年1回の修理に十分対応できます。
さらに、上限額内であれば何度でも利用可能なので、修理費が比較的低い下位モデルや軽度の修理なら、複数回の利用も可能です。
一方のAppleCare+は、加入していても修理する場合は別途修理費用が必要になってしまいます。
月額払っているのに、さらに修理費用が必要なのはAppleCare+の不満ポイントです。
また、モバイル保険は、万が一メイン端末に登録した端末が修理不可や盗難であった場合でも2.5万円まで補償してくれます。
AppleCare+の場合は、さらにAppleCare+の盗難・紛失プランに加入する必要があります。
AppleCare+の盗難・紛失プランは、さらに月額料金が上がるのと、紛失した際に12,900円で同一機種と交換という対応になります。
盗難・紛失プランがあるのはAppleCare+の良いところだけど、コスパで選ぶとなると、修理不可でも多少返ってくるモバイル保険かなって思います。
モバイル通信機器全般が補償対象
モバイル保険は、Wi-FiやBluetoothで接続するあらゆるモバイル通信機器が補償対象です。
補償対象端末の例
- スマートフォン(iPhone・Android)
- スマートウォッチ(Apple Watchなど)
- ノートパソコン
- タブレット(iPadなど)
- Wi-Fiルーター
- Bluetoothイヤホン・ヘッドフォン
- ゲーム機(Switch・PS4など)
スマホに加え、タブレット、ノートパソコン、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、携帯ゲーム機などにも対応しており、幅広いデバイスで利用可能です。
AppleCare+の場合は、購入したApple製品にしか対応しないので、補償対象端末が充実しているのはモバイル保険の大きなメリットと言えます。
購入から1年未満の端末なら登録可能
モバイル保険は、購入から1年未満の端末が契約対象です。
AppleCare+は、購入から30日以上たった端末は入ることはできないので、加入期限が長いのは嬉しいポイント。
また、購入から1年以上経過した端末でも、メーカーや通信キャリアの有償補償サービスに加入していれば登録が可能です。
加入期限が長いのは、後から保険サービスに加入したくなった人も助かるね!
修理登録業者ならどこの修理店で修理しても問題なし
AppleCare+の修理は、Appleまたは正規プロバイダの修理で補償を受けることができます。
一方、モバイル保険の場合は、メーカー、または正規代理店、キャリアショップ(メーカー修理の取次含む)、であれば自由に修理を行う修理店を選び、補償を受けることができます。 (修理登録業者のみ)
もちろんAppleでの修理も可能。
メーカー修理の方が、最適な修理サービスを受けられ、保険金支払いもスピーディーにできることから、モバイル保険に加入してAppleを利用するのがオススメです。
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モバイル保険のデメリット
続いて、モバイル保険を選ぶ上で、デメリットにもなり得る注意点を押さえておきましょう。
モバイル保険のデメリット
- 補償対象は国内での損害のみ
- 主端末と副端末で補償額が異なる
- 置き忘れや紛失は補償の対象外
- バッテリーの交換は補償の対象外
補償対象は国内での損害のみ
モバイル保険の補償対象は国内での損害に限定されます。
つまり、海外で使用中に発生した故障や破損は補償の対象外です。
例えば、旅行や出張などで海外へ持ち出した場合、何かトラブルがあっても修理費用の補償は受けられません。
頻繁に海外へ行く方や、海外での利用が多い方には、利用シーンに合った他の保険を検討するのがオススメです。
ほぼ国内利用の人はそこまで気にしなくても良いと思う
主端末と副端末で補償額が異なる
年間最大10万円まで自己負担額ゼロのモバイル保険。
しかし、主端末と副端末の補償額が異なることはしっかり覚えておきましょう。
主端末は1回の修理で10万円まで補償。
一方、副端末は1回の修理で3万円までです。
そのため、iPhoneなど修理費用が高くなる端末を主端末にして、副端末にApple Watchなどのスマートウォッチ、イヤホン、タブレット、ゲーム機等、修理費用が3万円以下の端末を入れるのがオススメです。
Apple Watch SEを例にして、修理に出した場合の主端末と副端末の修理費用は以下の通り。
また、保険金のお支払金額の上限は年間合計で10万円までというのもしっかり把握しておきましょう。(主端末・副端末の合計)
主端末 一回の請求につき最大2万5千円
副端末 一回の請求につき最大7千5百円
※ 故障した端末の購入金額が上記金額以下の場合は、その金額を上限に補償。
※ メーカーの修理保守期間が終了しており当該端末の修理自体を行うことができない場合は補償の対象外。
バッテリーの交換は補償の対象外
モバイル保険には、AppleCare+にはあるバッテリーの交換補償がありません。
そのため、バッテリーの無償交換に魅力を感じるのであれば、AppleCare+を検討することになります。
しかしながら、AppleCare+に加入したとしても、バッテリーの無償交換ができるのは最大容量が80%未満になった場合が条件。
買ってすぐにバッテリーの最大容量が80%未満になることはまずあり得ませんし、80%未満になる頃には他の機種への買い替えを検討している可能性もあるので個人的にはAppleCare+を選択する決め手にはなりませんでした。
今後、買い替えするつもりがないなら、バッテリーの交換補償があるAppleCare+も良さそうだね!
私ならバッテリーが80%を切ったら買い換えちゃうけど、そういった選択肢もありです!
置き忘れや紛失は補償対象外
モバイル保険は、置き忘れまたは紛失によって生じた損害は保証の対象外です。
日常的にスマホやタブレットを持ち歩く中で、カフェや公共の場での置き忘れ、または思いがけない紛失などもリスクとして考えられますが、モバイル保険ではこれらのケースに補償は適用されません。
置き忘れや紛失もカバーしたい場合には、他の補償サービスを検討することが必要です。
その他、保証金を受け取れる条件や、支払われない場合の例は、「保険金が支払われない例」でチェックしてね!
補償対象端末の条件
モバイル保険で補償を受けるためには、お使いの端末が補償対象でなければいけません。
ご自身の所有している端末が補償対象に当てはまっているかどうかは、以下の条件をチェックしてみてください。
- 新規取得から1年未満
- 1年以上であっても、メーカーやキャリアの有償補償サービスに加入している場合は乗り換えOK
- Wi-Fi、Bluetoothが繋がる機器
- 日本国内で購入したもの(技適マークがついている端末ならOK)
- 加入時点で壊れていないもの
申し込みに必要なもの
モバイル保険に加入する前に必要なものをしっかり押さえておきましょう。
申し込みに必要なもの一覧
- 端末の裏表の写真(シリアルなどが写っている画面を出して撮影・画面の状態がわかるようカバーは外す)
- 購入証明書
- 登録する端末情報の確認(機種名/メーカー/容量/シリアル番号orIMEI/購入日/購入金額)
- クレジットカード
必要なものが全て揃っていても、端末の写真が悪いと申し込んでも承認されない可能性もありますので、端末の撮影方法は理解しておきましょう。
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保険金の請求方法
続いて、端末を修理した後に、モバイル保険に保険金を請求する方法を解説します。
必要書類
- 故障端末を写した写真
- 修理報告書
- 領収書(またはレシート)
その他、保険金請求時に購入証明書の提出を求められる場合があります。
領収書をもらい忘れたり、レシートを捨てないように注意してね!
保険金が支払われない例
画面や本体の破損などを保証してくれるモバイル保険ですが、中には補償対象にならないケースもあります。
デメリットで紹介した「バッテリー交換」の他、モバイル保険では、以下の状態の端末は補償の対象外になります。
① 保険の対象の自然の消耗もしくは劣化または性質による変色、変質、さび、かび、腐敗、腐食、浸食、ひび割れ、はがれ、
肌落ちその他類似の事由またはねずみ食いもしくは虫食いなどによって生じた損害
② 保険の対象の欠陥によって生じた損害
③ 保険契約者、被保険者またはこれらの者の法定代理人の故意もしくは重大な過失または法令違反によって生じた損害
④ 被保険者と世帯を同じくする親族の故意によって生じた損害
⑤ 置き忘れまたは紛失によって生じた損害
(注)事故発生後、補償対象機器が発見または回収された場合、その間に生じた損害を含みます。
⑥ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって生じた損害
⑦ 水災によって生じた損害
⑧ 台風、旋風、暴風、暴風雨等の風災によって屋外に所在する保険の対象に生じた損害
⑨ 購入から1年以内のメーカーの瑕疵による故障などによる損害
⑩ 日本国外で生じた損害
保険の適用範囲や条件があるため、全ての損害がカバーされるわけではないのも考慮が必要です。
「加入してるのに審査に落ちた」ことにならないようにしっかりチェックしておきましょう。
評判
実際にモバイル保険を利用している人の口コミをSNS(X)から集めてみました。
頻繁に破損させてしまう人に
口コミで最もよく見かけるのが画面の破損でお世話になったという意見。
保険金の支払いが迅速だという声も
修理日〜申請〜振込まで4日で対応してくれたという口コミもありました。
出来るだけ早く、支払い対応してくれるのは嬉しいですね。
家族で入ると補償を使う可能性もアップ!
家族の端末を補償の対象にすることで、支払いが無駄にならなかったという声も!
複数台保険に入っている人は節約になる
複数台保険に入れるのがメリットと考える人はやはり多いです。
モバイル保険は必要か?(まとめ)
最後に、もう一度「モバイル保険」の魅力をおさらいとしてみましょう。
- 月額700円で入れる
- 1契約で3端末まで補償
- 年間最大10万円まで自己負担額がゼロ!
- モバイル通信機器全般が補償対象
- 購入から1年未満の端末なら登録可能
- 修理登録業者ならどこの修理店で修理しても問題なし
特に複数デバイスを補償に登録したかったり、購入から30日が経過している場合は、是非「モバイル保険」を検討してみてください。
この記事を参考にして、自分に合った保険を選ぶ際の一助としていただければ幸いです。
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