Apple Watchのおすすめモデル7選!初心者向けの選び方も解説

Apple Watchが欲しいけど、種類がいっぱいあってどれを選べば良いのかわからない…

りんご

この投稿ではApple Watchのオススメモデルと、自分に合った選び方を解説するよ!

「Apple Watch(アップルウォッチ)を購入したい!」という人に最初に立ち塞がる壁が自分にぴったりのApple Watch選びです。

ここで選び方を失敗してしまうと、機能や性能に不満が残ってしまったり、金額的に損をしてしまい、せっかくのApple Watchが残念な買い物になってしまいます。

この記事では、インスタグラムでフォロワー数2万人以上のApple Watchアカウントを運営している私が、Apple Watchを選ぶ上で大切なポイントを解説!

  • 今オススメのApple Watchと、各モデルの違いがわかる!
  • Apple Watchの選び方がわかる!
  • 自分にオススメのApple Watchがわかる!

Apple Watch初心者の方でも、読めばあなたに一番ピッタリなモデルがわかるはず!

これからApple Watchの購入を考えている人はぜひチェックしてみて下さい!

目次

Apple Watchの選び方・ポイント

左:Apple Watch SE
中:Apple Watch series7
右:Apple Watch series10

最初に、結論から言ってしまえば、

今、Apple Watchを購入するのであれば、現行機種である以下の4モデルから選ぶのがオススメです。

※タイトルに7選と記載しましたが、最初はこの4つの違いを覚えた方がわかりやすいです!
※残りの3つは後半で解説します。

どの機種も、ワークアウト・アクティビティ・睡眠管理・Apple Payといった基本機能は使用可能。

その上で、それぞれのモデルを選ぶ上で重要なポイントを表にしてみました。

予算や、自分にとって必要な機能を見極めて購入を検討してみてください。

スクロールできます
機種Apple Watch Ultra2Apple Watch series10Apple Watch series9Apple Watch SE
発売日2023年9月2024年9月2023年9月2022年9月
チップS9S10S9S8
モデルセルラーのみセルラー/GPSセルラー/GPSセルラー/GPS
サイズ49mm42mm / 46mm41mm / 45mm40mm / 44mm
ディスプレイ/
常時表示
常時表示
最大3,000ニト
常時表示
最大2,000ニト
常時表示
最大2,000ニト

最大1,000ニト
バッテリー最大36時間
低電力モードで
最大72時間
最大18時間
低電力モードで
最大36時間
最大18時間
低電力モードで
最大36時間
最大18時間
低電力モード
急速充電
健康機能血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸の通知
血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸の通知
血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸の通知
衝突事故検出
耐水性(深さ)100m50m50m50m
日本語キーボード
価格128,000円59,800円59,800円34,800円
各製品の比較

表を見たところで、わからないワードもあると思うので、それぞれの選ぶポイントをさらに詳しく解説します。

GPSモデルかセルラーモデルか

Apple Watch series10

Apple WatchにはGPSモデルセルラーモデルの2種類があります。

セルラーモデルはApple Watch単体でもネットに接続できるモデル。

  • ランニングなど、運動の時にiPhoneを持ちたくない
  • 運動中も通信が必要なアプリを使いたい(天気・ラジオなど)
  • iPhoneが持ち込み禁止の職場で通知を確認したい
  • アルミ以外のケースを選びたい

といったような、少し特殊な理由がある場合はセルラーモデルを選ぶことになります。

結論として、基本的にはiPhoneが常に手元にある人はGPSモデルを選べばOKです。

りんご

Apple Watchを装着している時に、iPhoneが常に手元にあるって人はGPSモデルを選びましょう。

※Apple Watch Ultraの場合は自動的にセルラーモデルになります。

GPSとセルラーモデルのさらに詳しい選び方はこちらの記事をチェック!

サイズ

下の表のように、ULTRAを除くApple Watchは大小2サイズ用意されています。

スクロールできます
機種Apple Watch Ultra2Apple Watch series10Apple Watch series9Apple Watch SE(第2世代)
サイズ49mm42mm / 46mm41mm / 45mm40mm / 44mm
各製品のサイズ比較

私のインスタグラムアカウントで集計した「サイズ選び」に関するアンケートでは、女性の場合、小さいサイズの方が人気でした。

女性ユーザーが選んだApple Watchのサイズのアンケート結果

また、手首が細い人が大きいサイズを選ぶと、下の画像のように手首とバンドの間に隙間ができやすくなり、フィットするバンドが限られる可能性があるので基本は小さいサイズがオススメです。

手首のサイズが16.5cmの私が44mmを装着してもこのくらいの隙間ができます。

ただ、女性の方でもファッションや操作性の観点で大きいサイズを選ぶ方もいるので、もし大きい方を検討する場合は、店舗で試してから購入することをオススメします。

りんご

男性の場合は、特別腕が細くないのであれば、装着した見た目で好きな方のサイズを選べば問題ないです。

一方、各機種のディスプレイの違いで言えば、

【42mm/46mm】のseries10のほうが、【40mm/44mm】のSEよりも画面の表示領域が広くなっています。

そのため、視認性やタップのしやすさを重視する人はseries10やUltraを検討する一つのポイントとなるでしょう。

常時表示の有無

常時表示ありとなしのApple Watchを一緒に手首に装着した様子
左が常時表示なし、右が常時表示ありのApple Watch

ディスプレイの常時表示はモデルを選ぶ上で大きなポイントになります。

Apple Watch SEのように常時表示機能が搭載されていないと、文字盤画面は自動的にオフになり、画面を表示させるには手首を返したり画面をタップしたりとワンアクション必要になります。

一方、Apple Watch series10やUltra2のように常時表示が搭載されていると、画像のように省電力モードの文字盤画面が表示されます。

常時表示ありのモデルだと、仕事や勉強の時に目線を手首に移動させるだけで時間をチェックする事ができる他、常に文字盤が常に表示されているのでファッション的にも映えます。

ただ、オフになるSEの方が若干ですがバッテリー持ちが良いというメリットもあります。(常時表示ありのモデルでも設定でオフにすることは可能)

充電速度

高速充電機能の有無で充電に必要な時間が変わってきます。

出来るだけ早く充電できるモデルが欲しい場合は、高速充電が搭載されたseries9やUltraを検討しましょう。

機種高速充電充電時間(80%まで)
Apple Watch Ultra2あり1時間
Apple Watch series9あり45分間
Apple Watch series10あり30分間
Apple Watch SE(第2世代)なし1.5時間
充電(80%)までにかかる時間

Ultraの方が他の機種と比べてバッテリーの駆動時間が長いので、80%までの充電時間はseries10よりも若干遅くなります。

ちなみに、急速充電対応モデルでも、急速充電対応の充電ケーブルとアダプタがないと高速充電できないので注意しましょう。

健康機能へのこだわり

Apple Watchのホーム画面に表示された健康系アプリ

各モデルの違いで大きいのが、搭載されている健康機能。

健康管理目的で購入する人の場合は、搭載されている健康機能に注意する必要があります。

特に、血中酸素濃度測定・心電図・皮膚温センサーはApple Watch SEには搭載されていないので、これらの機能が目的の方は間違えて選ばないようにしましょう。

スクロールできます
機種Apple Watch Ultra2Apple Watch series10Apple Watch series9Apple Watch SE
健康機能血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸検出
血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸検出
血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸検出
搭載されている健康機能の比較

日本語キーボード

Apple Watch series10Apple Watch Ultra2には日本語キーボードを搭載されています。

個人的には音声入力をよく使いますが、キーボードで文字入力して文章を送りたい人はApple Watch series10やApple Watch Ultraを検討しましょう。

スクロールできます
機種Apple Watch UltraApple Watch series10Apple Watch series9Apple Watch SE
日本語キーボード
日本語キーボードの有無

※日本語キーボードはseries7以降および、Ultraで利用可能です。

オススメのアップルウォッチはこの3モデル

Apple Watchの各機種の選ぶポイントを覚えてもらったところで、改めて今オススメの3モデルと、各モデルはどんな人にオススメなのかを順番に解説します。

Apple Watch SE(第2世代)

現行機種としては一番コスパに優れたモデルがApple Watch SEです。

SEには第1世代と第2世代がありますが、今買うなら処理スピードが上がって衝突事故検出機能が搭載された第2世代がオススメです。

SEの注意点として、他のモデルでは使える以下の機能は搭載されていないので注意しましょう。

Apple Watch SE(第2世代)でできないこと

  • 心電図の測定
  • 血中酸素ウェルネスの測定
  • 皮膚温の計測
  • 常時表示
  • 高速充電
  • ダブルタップ
  • Siriのオンデバイス処理

ただ、それ以外の基本機能は series10やUltra2と同じように使用可能です。

また、ケースはアルミのみ。

Apple Watch series8と同じS8チップを搭載しています。

SE(第2世代)がオススメの人
  • 基本的な機能があれば十分という人
  • 常時表示・高速充電・血中酸素・心電図・皮膚温センサーなどの機能は必要ない人
  • お値段はできるだけ抑えたいという人

Apple Watch series10

Apple Watch series10

S10チップを搭載した現行のApple WatchのハイクラスモデルApple Watch series10です。

SEにはない常時表示・高速充電・血中酸素・心電図・皮膚温センサー、睡眠時無呼吸検出などの機能を搭載。

ディスプレイの表示領域や画面も若干明るくなっています。

ケースの種類はアルミニウムとチタニウム(セルラーモデルのみ)の2種類から選択可能。

セルラーと合わせると選べるカラーもSEより多くなっています。

最新のダブルタップ機能や、メッセージのやり取りに日本語キーボードを使いたい人も検討のポイントとなります。

series10がオススメの人
  • 常時表示・高速充電・血中酸素・心電図・皮膚温センサー・睡眠時無呼吸検出・日本語キーボードが必要な人
  • ダブルタップ機能が使いたい人
  • その他の使える機能は一通り搭載していて欲しいという人
  • チタニウムのケースや好みの色がある場合
  • 予算に余裕がある人

Apple Watch Ultra2

登山やウォータースポーツなどの過酷な環境でも使える万能なアップルウォッチが欲しいという人にはこちらのApple Watch Ultra2がオススメです。

よりタフで大型のボディが特徴でバッテリーの持続時間も最大36時間と他のモデル(18時間)より優れています。

もちろん、デザインが好みで値段が許すというなら、Ultraを選ぶというのもアリです。

ただし、サイズの大きいUltraは女性の場合、手首が細すぎるとサイズが合わない可能性があるので、しっかり試着してから購入するのがオススメです。

Ultra2がオススメの人
  • ダイビングや登山など、本格的なアウトドア環境でもとことんアップルウォッチを使い倒したい人
  • デザインが好みで、値段も許容できる人
  • 36時間のバッテリー駆動時間に惹かれる人
  • 全ての機能が搭載されているApple Watchが欲しい人

まだオススメできる旧式モデル

2024年9月時点の最新モデルはApple Watch series10Apple Watch Ultra2ですが、

正直、機能的にはseries8からseries9、そしてUltraからUltra2に関しては、あまり大きな変化のないマイナーアップデートだったというのが私の感想です。

少なくとも、日常で使う操作の処理スピードに関しては大きな違いはないです。

そのため、series10で追加された機能にそこまで惹かれないのであれば、series8・9や初代Ultraを購入するのも現状はアリだと考えています。

ただ、旧式を定価で買うのは流石に勿体無いので、セールなどのタイミングで安くなっているなら候補に入れてみるのがオススメです。

series7も、まだまだ機能的にそこまで劣っていないと思うのですが、購入から数年使うことを考えると販売された時期が古い分、watchOSのサポートから外れるのも早いため除外させていただきました。
※現在はseries5までがwatchOS11のサポートから除外になっています。

series8やseries9がオススメの人

Apple Watch series8および9は下記のような方にオススメです。

series8・series9がオススメの人
  • Apple Watch SEには搭載されていない常時表示機能や高速充電、心電図などの幾つかの健康機能が欲しいけど、series10よりは価格を抑えたい人
  • 41mm、45mmサイズのApple Watchが使いたい人
  • ダブルタップはいらない人

series8からseries9はあまり大きな違いがないので、睡眠時無呼吸の通知機能が必要ならseries9、不要ならseries8でさらに安く買うのもアリです。

初代Ultraがオススメの人

Apple Watch Ultra(初代)は下記のような方にオススメです。

 初代Ultraがオススメの人
  • Ultraのデザインは好みだけど、出来るだけお値段は抑えたい人。
  • Ultra2で追加された機能はなくても良いという人。

Ultra2のお値段には流石に手が出せないという人は、初代のUltraはまだ全然検討する価値アリです。

旧式のApple WatchはAmazonや大型家電量販店の在庫セールなどで安くなっていることが多いのでぜひチェックしてみてください。

まとめ

この記事では、Apple Watchの選び方を解説しました。

最後にもう一度、選ぶ上で大事なポイントをまとめてみました。

  • セルラーモデルorGPSモデル
  • サイズ
  • 常時表示の有無
  • 急速充電の有無
  • 健康機能
  • 日本語キーボードの有無
  • 値段

各機種によって搭載されている機能が異なってくるので、使用目的を見失わず、自分に合ったApple WatchをApple Watchを選んでみて下さい。

スクロールできます
機種Apple Watch Ultra2Apple Watch series10Apple Watch series9Apple Watch SE
発売日2023年9月2024年9月2023年9月2022年9月
チップS9S10S9S8
モデルセルラーのみセルラー/GPSセルラー/GPSセルラー/GPS
サイズ49mm42mm / 46mm41mm / 45mm40mm / 44mm
ディスプレイ・常時表示常時表示
最大3,000ニト
常時表示
最大2,000ニト
常時表示
最大2,000ニト

最大1,000ニト
バッテリー最大36時間
低電力モードで
最大72時間
最大18時間
低電力モードで
最大36時間
最大18時間
低電力モードで
最大36時間
最大18時間
低電力モード
急速充電
健康機能血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸の通知
血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸の通知
血中酸素濃度測定
心電図
皮膚温センサー
睡眠時無呼吸の通知
衝突事故検出
耐水性(深さ)100m50m50m50m
日本語キーボード
価格128,000円59,800円59,800円34,800円
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この記事を書いた人

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