中古のアップルウォッチを買うときの注意点は？オススメの店舗も紹介！

ケースのやバッテリーの状態や、Apple独自の保証がある安心感を考えると、Apple Watchは新品で買うに越したことはありません。

しかし、中には「予算的にどうしても中古しか手が出せない」「初めて買うから高い金額出して購入して失敗するのが怖い」といった理由で中古品のApple Watchが気になっている人もいるかと思います。

そこで、この記事を読めば以下の問題が解決するよ！

中古のApple Watchはコスパに優れているという圧倒的なメリットがあるものの、その分「これはやめておいた方がいい」というような、注意するポイントも沢山あるので慎重に選ぶ必要があります。

また、中古のApple Watchをどこで買うか悩んでいる人にもオススメの中古販売店を紹介！

この記事を読めば、出来るだけリスクを抑えながら最良の中古Apple Watchを見つけられるはずです！

中古Apple Watchのメリット

まずは、中古のApple Watchを購入することによるメリットを解説します。

中古のApple Watchを購入するメリット

とにかく安く手に入る

中古のApple Watchの一番の魅力は、やはり安く手に入ることです。

中古なら、本体の状態によっては、新品はもちろん、セールや型落ちのApple Watchと比較しても、価格が大幅に安くなることもあるため、コストを抑えながらApple Watchを手に入れたい方に最適です。

特に、最新モデルにこだわらない場合、必要な機能を十分に備えたモデルを大幅に節約し購入することも可能。

購入費用を抑えることで、その分をアクセサリーや他のガジェットに回すこともできます。

気軽に始めやすい

Apple Watchを試してみたいけれど、購入に踏み切れない理由として「高額である」「自分に合うかわからない」という声も多いです。

中古品であれば、手頃な価格で購入できるため、「初めてのスマートウォッチ」としてのハードルが下がります。

また、Apple Watchを試してみたいけど、使いこなせるか不安という方にも中古は有力な選択肢になります。

中古で購入することで万が一「使いこなせない」と感じても、損失が少なく済むため安心です。

試しに使ってみて満足した場合、その後に新品や最新モデルを検討してみるってのも良いでしょう。

環境にやさしい選択

中古品の購入は、資源を節約し、環境への負荷を軽減するエコな選択だとも言えます。

環境負荷を軽減した、地球に優しい選択をを実践したい方にもおすすめです。

中古のアップルウォッチの注意点

中古品といっても状態は様々なので、購入を検討するなら当然慎重になってもらいたいところもあります。

ということで、中古のApple Watchを購入する際に抑えておきたい注意点を解説します。

中古のApple Watchを購入する際の注意点！

本体の状態を確認する

Apple Watch本体の状態は、中古品を購入する際の品質を判断する重要な要素です。

具体的には以下のポイントを詳しく確認しましょう。

ディスプレイの傷や割れ

Apple Watchのディスプレイの状態は、操作性や見た目に大きく影響します。

傷が浅い場合は気にならないかもしれませんが、深い傷やヒビが入っていると、画面の視認性が低下するだけでなく、タッチやスワイプ操作が不安定になる可能性も。

また、ディスプレイの損傷は防水性能にも影響を及ぼすことがあります。

購入前に以下の点はしっかり確認しておきましょう

アクティベーションロックが解除されているか確認する

Apple Watchには、紛失や盗難時に第三者の不正利用を防ぐために「アクティベーションロック」という機能があります。

このアクティベーションロックがかかった状態だと、Apple Watchの一切の機能が使用出来なくなってしまいます。

もし、アクティベーションロックが解除されていない中古のApple Watchを購入してしまうと、前の所有者に解除してもらう以外に使用する方法はありません。

こうなると、Apple公式でさえもアクティベーションロックの解除はしてくれないので、購入前の確認が非常に重要です。

特に、フリマやオークションなどの個人間取引では、売却時にアクティベーションロックを解除しなければならないことを知らない出品者もいるので注意が必要。

そのため、取引前に「アクティベーションロックが解除されているか」は必ず確認しておきましょう。

赤ロム端末じゃないか確認する

セルラーモデルのApple Watchを購入する際は、「赤ロム端末」に注意が必要です。

赤ロムとは、ネットワーク利用制限がかけられた端末のことで、前所有者が料金を滞納すると赤ロム化してしまいます。

特にフリマサイトのような個人間取引では、赤ロム端末が出品されている場合や、購入後に赤ロム化してしまうトラブルが起こるリスクがあります。

一方、大手の中古販売店のような信頼できる販売店なら、赤ロムのチェックがしっかり行われているため安心です。

フリマサイトやオークションを利用する際は、赤ロムのリスクに十分注意しましょう。

バッテリーの状態が良好なものを選ぶ

中古のApple Watchを購入する際に特に重要なポイントの一つは、バッテリーの状態が良好なものを選ぶことです。

Apple Watchで使用されているリチウムバッテリーは、使用するほどに劣化していき最大容量が80%を切ってしまうと著しくバッテリーの持ちが悪くなります。

最大容量が80%を切ると、多くの人がバッテリーの交換や買い替えを検討するタイミング。

そのため、最大容量が80%前後の、最初からバッテリーの状態が悪い端末を中古で購入してしまうと使い物にならない可能性があります。

中古品はバッテリーの状態が確認できない

難しいのが、中古販売店では購入前にバッテリーの状態が確認できないということ。

そのため、その機種が販売開始された時期や、公表されている状態（ランク）で推測・判断するしかありません。

例えば、大手中古販売店のイオシスでは、新品から未使用、アウトレット、中古A/B/Cといった感じで商品がランク分けされているので、ここからバッテリーの状態を推測することができます。

商品ランク	商品の状態	オススメ度
新品	通電、動作されていない未開封品	★★★★★
未使用	使用されていない開封済み商品、 動作確認のため通電済み	★★★★
アウトレット	「箱汚れ品」や「通電はしていないが開封されている商品」など 商品によって状態が異なる。	★★★〜 商品の状態による
中古A	美品、使用感の少ない中古品	★★★
中古B	特に目立つ傷などがない中古品 経年劣化に該当する使用感あり	★★
中古C	経年劣化に該当しない目立つ傷、ひび割れ、付帯パーツの劣化または欠品などの状態が見られる商品	★

もし、私がこのイオシスのランクの中から選ぶとするなら、当然バッテリーの状態が良い可能性の高い、新品＞未使用＞アウトレット＞中古Aの優先度で探します。

中古Cは論外ですが、中古Bは「経年劣化に該当する使用感がある」と記載されていることから、しばらく使われた可能性が高く、バッテリー容量も減っていることが推測できるので、私の場合は選択肢に入れません。

そのため、バッテリーの状態を推測すると、最低でも「中古Aまで」で探すのが失敗するリスクが低いと考えます。

また、販売された時期が古すぎる機種の場合、たとえ状態が良くても、期間で考えるとバッテリーが劣化している可能性や、最新のwatchOSへの対応期間が短いなど他の要因があるので選びません。

中古でも保証があるかチェック

中古品は、モノによっては使用されてきた期間が長いこともあり、購入後にすぐ故障するリスクも考えられます。

もし、保証がなければ修理や買い替えに自費が必要となり、予想外の出費が発生してしまう恐れも。

そのため、中古のApple Watchを購入する場所は、保証が付いている店舗を選ぶことが重要です。

その点で言えば、大手中古販売店のイオシスなら、商品のランクに合わせて保証があるので安心です。

商品ランク	イオシスでの保証
新品	1週間  未開封につき、 基本的にメーカー保証
未使用	6ヶ月間
アウトレット	3ヶ月間
中古A	3ヶ月間
中古B	3ヶ月間
中古C	3ヶ月間

中古で買うならどのモデルがオススメ？

中古品でも、購入するとしたら基本的には新しく販売された機種ほどオススメです。

なぜなら、古すぎる機種だと、たとえ価格が安くても、最新watchOSへ対応していなかったり（もしくは対応期間が短かったり）、バッテリー持ちが悪くなっている可能性が高いからです。

watchOS11への対応状況と中古で購入する場合のオススメ度

機種名	発売日	watch OS11への対応	中古で購入する場合の オススメ度
Apple Watch Series 10	2024年9月		★★★★★
Apple Watch Series 9	2023年9月		★★★★
Apple Watch Series 8	2022年9月		★★★
Apple Watch Series 7	2021年9月		★★
Apple Watch Series 6	2020年9月		★
Apple Watch Series 5	2019年9月		ー
Apple Watch SE （第２世代）	2022年9月		★★★
Apple Watch SE	2020年9月		ー
Apple Watch Ultra2	2023年9月		★★★★★
Apple Watch Ultra	2022年9月		★★★★

上の表のように、Apple Watch Series5と初代のSEは、最新のwatchOS11に対応していないのでやめた方が良いです。

オススメは、発売されてから日が浅いSeries 10か、1個前のモデルのSeries 9。

個人的には、中古ならSeries 8くらいまでがギリギリ許容範囲かなって考えてます。

Apple Watch SEの場合は、初代は最新watchOSに対応していないので、series8と同時期に発売された第２世代を選ぶようにしましょう。

Apple Watch Ultraに関しては、初代UltraとUltra2のどちらもまだ全然アリだと思います。

オススメの中古販売店

イオシス

私がオススメする中古販売店は大手のイオシス。

イオシスの魅力は、とにかく在庫の量が多いこと。

在庫の数が多ければ、それだけ状態の良いApple Watchもラインナップされているので選択肢が増えます。

私がチェックした時は、3,000台近いApple Watchから選ぶことができました。

細かいランク分けで商品の状態が分かりやすい

また、イオシスでは、新品、未使用、アウトレット、中古A、中古B、中古Cといった感じで商品のランク分けがきっちりされているので状態の悪い商品を手に入れてしまうリスクを下げることができます。

イオシスの商品のランク分け

商品ランク	商品の状態
新品	通電、動作されていない未開封品
未使用	使用されていない開封済み商品、 動作確認のため通電済み
アウトレット	「箱汚れ品」や「通電はしていないが開封されている商品」など 商品によって状態が異なる。
中古A	美品、使用感の少ない中古品
中古B	特に目立つ傷などがない中古品 経年劣化に該当する使用感あり
中古C	経年劣化に該当しない目立つ傷、ひび割れ、付帯パーツの劣化または欠品などの状態が見られる商品

本体のみでさらに安く買える

中古ならではの安く買える裏技的な方法として、ケース本体のみで販売されているApple Watchを狙えるというものがあります。

この場合、ケース本体のみでの販売になり、バンドや充電ケーブル、外箱すら付いていないので、その分安くApple Watchを手に入れることができます。

バンドは結局どこかで手に入れないといけませんが、純正ではないサードパーティ製のものを購入すれば、かなりコストを抑えることも可能。

イオシスでは「本体のみ」で選べる商品ページもあるので、出費を最小限に抑えたい人はこちらを狙ってみるのもアリでしょう。

販売店の保証がある

さらに、イオシスでは販売店の保証が付いています。

イオシスのランクごとの保証期間

商品ランク	イオシスでの保証
新品	1週間  未開封につき、 基本的にメーカー保証
未使用	6ヶ月間
アウトレット	3ヶ月間
中古A	3ヶ月間
中古B	3ヶ月間
中古C	3ヶ月間

上の表のように、アウトレットや中古A/B/Cの場合は3か月間、未使用品の場合は6か月間保証されます。

また、保証期間内に、初期不良・動作不良があれば交換・返金もしてくれます。

豊富なラインナップに、商品の状態が分かりやすいランク分けや「本体のみ」が選べる点、そして販売店保証がイオシスの魅力です。

中古を検討している人は、まずはイオシスで中古の相場やラインナップをチェックしてみるのがオススメです。

Apple認定整備済製品

Apple公式では「Apple認定整備済製品」という、新品同様のApple製品を通常価格より割安で購入できる方法があります。

「Apple認定整備済製品」とは、Appleの厳格な基準をクリアした、新品同然の中古品のこと。

品質は新品と同等で、1年間のハードウェア保証が付帯し、さらにAppleCare+への加入も可能なところがかなりのメリットです。

Apple Watchも整備済製品として販売されていることがあるので、1年の保証つきでお得にゲットしたいならチェックしてみることをオススメします。

ただ、Apple認定整備済製品のApple Watchの入荷は不定期で、毎回すぐに売り切れてしまうので、希望する機種のApple Watchを入手できる確率はかなり低め。

「あればラッキー！」くらいの感じでチェックしてみてください。

フリマサイトやオークションはやめた方がいい

中古のApple Watchを購入する際、フリマサイトやオークションは便利な選択肢のように思えますが、ほとんどが個人間取引になるためオススメしません。

また、個人間取引では、トラブルが発生した場合、当事者同士で直接話し合って解決しなければならないため、対応が難航することも。

リスクを避けるためにも大手中古販売店で選ぶようにしよう！

まとめ

この記事では、中古のApple Watchを購入する際の注意点やオススメの中古販売店について解説させていただきました。

中古品のApple Watchを購入する際は、商品の状態やアクティベーションロックなど、選ぶ上で注意すべきポイントがいくつかあります。

中古で購入する場合に注意するところ (復習)

しかし、これらのポイントをしっかり抑えた上で選ぶことができれば、中古でも不具合やトラブルを未然に防ぎながら、コスパに優れ、満足して使えるApple Watchを選ぶことができるでしょう。

中古品ならではのコストパフォーマンスを最大限に活かすためにも、この記事で紹介した注意点を参考に、納得のいく1台を見つけてください！

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