
アップルウォッチって翻訳アプリ使えるの?



アップルウォッチにも純正の翻訳アプリが登場したよ!めっちゃ使えるから是非使ってみてほしいな!
2024年10月から搭載された最新watchOS11からApple WatchにApple純正の「翻訳アプリ」が搭載されました。


インバウンドの影響もあり、駅で迷った外国人に話しかけられるようになる頻度が増えた昨今。
私自身、突然英語で話しかけられて、焦って上手く返せないことが度々あったので、ちょうど純正の翻訳アプリがあったらいいなって思ってたんですよね!
このApple純正の「翻訳アプリ」が非常に優秀だったのでこの記事で解説します!
この記事を読めばわかること
- 純正の翻訳アプリで「できること」がわかる!
- 翻訳アプリの使い方がわかる!
- おすすめの使用シーンがわかる!
この記事を読めば、突然英語で話しかけられても咄嗟に翻訳アプリを開いて対応することも容易になるはずです!
翻訳アプリのためにApple Watchの購入を悩んでいるって人はもちろん、他にも、英語の勉強などいろんなシーンで役立てるので、是非注目してみてください。
今買うならこの3機種から選ぼう!
Apple純正翻訳アプリでできること
まずは、Apple純正の翻訳アプリでできることを解説していきます。
- 20カ国の言語を翻訳できる
- 翻訳した言語を音声で再生
- スマートスタックで便利に使える!
- iPhoneがなくても使える!
個々に解説していきます!
20カ国の言語を翻訳できる


Apple純正の翻訳アプリは、現在20の言語に対応。
翻訳できる言語 (2025年1月時点)
- アラビア語
- イタリア語
- インドネシア語
- ウクライナ語
- オランダ語
- スペイン語(スペイン)
- タイ語
- ドイツ語
- トルコ語
- フランス語
- ベトナム語
- ポーランド語
- ポルトガル語(ブラジル)
- ロシア語
- 英語(アメリカ)
- 英語(イギリス)
- 韓国語
- 中国語(国語、繁体字)
- 中国語(普通語、簡体字)
- 日本語(文字起こしのみ)
色んな国で使えるのは嬉しい!
翻訳した言語を音声で再生


翻訳した内容と、翻訳するために話しかけた元の音声は再生可能。
わざわざ相手に翻訳した内容を画面で確認してもらう必要がありません。
スマートスタックで便利に使える!
Apple Watchのデジタルクラウンを回すと表示されるスマートスタック。
スマートスタックは、時刻、現在地、アクティビティなどの情報を使用して、1日の適切なタイミングで最も関連性の高いウィジェットを自動的に表示する機能です。


海外旅行など、Apple Watchの設定と別の言語が話される場所に移動すると、「翻訳」ウィジェットがスマートスタックで提案され、咄嗟に起動しやすくなります。



海外旅行で翻訳アプリを使うときは、スマートスタックを回せばすぐに起動して使えるってこと!
iPhoneがなくても使える!
あらかじめ、言語をダウンロードしておくことで、iPhoneを持っていないオフラインの状態でも翻訳が可能になります。



あとで詳しく設定方法を解説するよ!
おすすめ使用シーン


Apple純正翻訳アプリが活躍するであろう使用シーンをピックアップしてみました。
海外旅行
Apple Watchの翻訳アプリは、手首から即座に起動できるので非常に便利!
現地の人と会話するとき(レストラン、タクシー、観光地)、メニューや看板を読んだり、道を尋ねたりするときなど、あらゆるシーンで活躍してくれます。



腕に装着するApple Watchなら、スマホと比べて不意に取り出すことがなく、盗難のリスクも低いです。
インバウンドの外国人の対応
インバウンドの影響で外国人とコミュニケーションを取る機会が増えている飲食店やホテル、観光業の方々にも、翻訳アプリは非常に役立ちます。
特に接客業の方々にとっては、スマホを取り出して翻訳するよりも、手首のApple Watchを使う方が、動作がスムーズで、衛生面でも優れています。
また、一般の人々にとっても、突然道に迷った外国人に話しかけられた場合、即座に翻訳できるので、携帯しておくと非常に便利です。
外国の方とのビジネス
外国のクライアントとのメールや会議でのコミュニケーションや、海外の資料や契約書を確認するときなど大事な場面でも翻訳アプリは役立ちます。
ビジネスパートナーとなる国の言語に自信がない人は持っていて損はないでしょう。



円滑なコミュニケーションはビジネスに欠かせないから、外国のビジネスパートナーの言語を話せない人は間違いなく役立つはず!
言語学習で使う
翻訳アプリは、外国語の勉強にも役立ちます。
特に、翻訳した音声は再生できるから、リスニングの勉強としても役立ちます。
英語や韓国語などで話しかけて、翻訳アプリが上手に聞き取ってくれるか試すのもスピーキングの練習になりますよ。



単語やフレーズを学ぶ際の補助ツールとして。テキストが表示されるから文法チェックにも使えるね。
オンラインの国際交流
SNSやチャットで海外の友人とやり取りをするときにも、Apple Watchなら咄嗟に対応できるので便利です。
また、最近では海外の人とのオンラインゲームでの交流も増えているので、上手に翻訳アプリを使いこなせれば、ゲームプレイが一段と盛り上がるでしょう。



Apple Watchの翻訳アプリを使って、海外の人と話しながらオンラインゲームするのは私もやってみたいかも。
Apple Watch純正翻訳アプリの使い方
まず、アプリを開いて、「話しかける言語」と「翻訳する言語」を選びます。
例として、下の画像のように設定すると、日本語から英語に翻訳してくれます。


話しかける言語は、このブログを読んでいる時点で多くの人は日本語になるでしょう。
テキスト入力もできますが、Apple Watchで使うなら、デフォルトの音声入力が圧倒的にコミュニケーションのテンポに合っていています。
英語に翻訳するには、下部のマイクのアイコンをタップして、翻訳したい内容を日本語で話しかけてみましょう。


すると、上の画像のように翻訳した内容を文章で表示してくれます。
ここで、翻訳した内容の右横に表示されている再生ボタンのアイコンをタップすることで、翻訳した内容を音声で再生することも可能です。
言語の切り替えが簡単
翻訳する言語の切り替えはワンタッチで可能。


話しかける言語と翻訳する言語の間にある「矢印のアイコン」をタップすることで瞬時に切り替え可能です。



「話しかける言語」と「翻訳する言語」を間違えて入力しても即座に切り替えできるよ!
翻訳を自動再生させる
「毎回、翻訳した内容を再生ボタンをタップして聴いてもらうのは面倒」という場合は、画面右上のオプション【…】マークをタップして「翻訳を自動再生」をオンにすることで、翻訳した内容を自動で再生してくれるようになります。





これは設定しておいた方がテンポよく会話できます!
Apple Watchの画面はスマホより小さいですし、テキストを読んでもらうために覗き込んでもらうのは距離が近すぎて気が引ける人もいるでしょうから、相手に音声を聞き取ってもらえるのは助かりますね!
読み上げ速度の調節


またオプション画面では「読み上げ速度の調節」も可能。
相手が翻訳内容を聞き取りづらい時や、リスニングの勉強をするときに役立ちそうです。



翻訳した履歴はアプリを終了するまで残るので、遡って確認することも可能だよ。
テキスト入力も可能
翻訳方法は、話しかける「音声翻訳」以外にも、「テキスト」での翻訳も可能。
キーボードを使ってテキストで翻訳する場合は、オプションをタップし、「優先する入力」をタップ。


「声」と「テキスト」で選べるので「テキスト」を選択しましょう。


デフォルトでは「声(音声入力)」になっているのですが、ここを「テキスト」に変更することで、テキスト入力を優先してできるようになります。



音声入力しづらい環境や、喋って翻訳するのは少し恥ずかしいって人は覚えておくと便利です。
また、テキスト入力は海外旅行で、メニューや看板が読めない時に使用して調べるといった応用も可能です。
言語をダウンロードしてオフラインで使う
Apple純正の翻訳アプリでは、オフライン対応モデルのApple Watchであれば、言語をダウンロードして使用することができます。
言語をダウンロードすると、iPhoneを持っていないオフラインの時でも翻訳が可能になります。
このおかげで、海外旅行中のデータ通信費の節約や、通信環境が不安定な地域でも使いやすいのは助かりますね!
オフライン翻訳対応モデル
※2025年1月時点の情報です。
オフラインでも翻訳機能を使用したい場合は上記以外のモデルを購入しないように気をつけましょう。
言語のダウンロード方法
画面右上のオプションから「ダウンロードされた言語」をタップして、オフラインでも使用したい言語を選択してダウロードしてください。


たったこれだけで、オフラインでも言語を翻訳できるようになります。
オンデバイスモード
オプションから「オンデバイスモード」をオンに設定すると、ダウンロードした言語を常にオフラインで使用できるようになります。


正確性の高い翻訳を望むのであれば、オンデバイスモードはオフにしておいた方が良さそうですね。
オフライン翻訳はこんな時役立ちます!
- インターネットが使えない場所
- 海外旅行中のデータ節約
- 通信状況が不安定な地域
- プライバシーを重視したい内容を翻訳するとき
- 災害など緊急時の対応
- 学校や病院など、インターネット接続が制限されている環境
- モバイル通信のデータ容量が制限されている場合
飛行機の中など、インターネットが使えない環境や、海外でiPhoneを失くしてしまった時など、どうしてもオフラインで使わないといけない時に重宝しそうです。



いざって時に使えるから覚えておいて損はないよ!
よく使う項目を保存
どうしても覚えておきたかったり、よく使うフレーズは保存しておくと便利!
翻訳されたフレーズを右へスワイプしてから☆のアイコンをタップすることで、「よく使う項目」に保存することができます。


また、画面左上の☆のアイコンをタップしてデジタルクラウンを回すと、保存した翻訳が表示されます。
よく使う項目から翻訳を削除する場合は、左にスワイプしてから、削除アイコン(赤い★のアイコン)をタップします。





よく使う定番フレーズは保存しておくと便利だよ!
翻訳アプリの使い方は覚えておいて損はなし(まとめ)
この記事では、Apple Watchで使えるようになったApple純正の翻訳アプリについて解説しました。
Apple Watchの翻訳アプリがおすすめの人
- 日頃から海外の方と頻繁にコミュニケーションをとる人
- 海外旅行、海外出張に頻繁に行く人
- 接客・サービス業で海外の人と話す機会が増えた人
- 海外の顧客とのビジネスで使いたい人
- 翻訳アプリを使って海外の言語を勉強したい人
- 海外の人とコミュニケーションを取りたい人
Apple Watchと翻訳アプリの相性は、スマホで使うよりも間違いなく良いので、翻訳アプリでApple Watchの購入を迷っている人は買っておいて間違いなし。
手首からパッと起動できるからコミュニケーションも、慣れればほとんど中断せずに行えるし、手首に装着しているので海外で使用した際の窃盗リスクも下げることができます。
色んな国の言語に対応しているので、日頃から外国の言語に触れる機会が多い人はぜひ取り入れてみてください。
今買うならこの3機種から選ぼう!
機種 | Apple Watch series10 |
---|---|
発売日 | 2024年9月 |
チップ | S10 |
モデル | セルラー/GPS |
サイズ | 42mm / 46mm |
ディスプレイ/ 常時表示 | 常時表示 最大2,000ニト |
バッテリー | 最大18時間 低電力モードで 最大36時間 |
急速充電 | |
健康機能 | 血中酸素濃度測定 心電図 皮膚温センサー 睡眠時無呼吸の通知 |
衝突事故検出 | |
耐水性(深さ) | 50m |
日本語キーボード | |
価格 | 59,800円 |
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