この記事を読めばわかること
- Apple WatchでSuicaを使う5つのメリット!
- Apple WatchでSuicaを使う3つの注意点!
- Suicaが使えるApple Watchの選び方

Apple WatchでSuicaが使えるって聞いたけど実際どうなの?



Apple WatchでSuicaを使うと改札通過がスムーズになるだけでなく、買い物やチャージも簡単になるよ!
iPhoneを取り出さず生活できる便利さは初心者にもおすすめです!
私の運営しているApple Watch専門インスタアカウントで集計した「Apple WatchでSuicaを使っているかどうか」についてのアンケート結果では利用者のうち「使っている」と答えてくれた方が半数近くになりました。


総投票数、448票
質問:Apple WatchでSuicaを使っていますか?
- 使ってる:207票(46%)
- 使ってない:196票(44%)
- 使ってないけど興味はある:45票(10%)
健康管理やタスク管理など、Apple Watchでできることの多彩さを考えると、かなりの利用率と言っても良いでしょう。
この記事では、Apple WatchならではのSuica活用メリットを5つ紹介。
日常生活がさらに快適になるポイントをわかりやすく解説します。
さらに、利用する上での注意点も紹介しますので、Apple WatchでSuicaを使うことを検討している人は要チェックですよ!
Apple Watchの現行機種はこの3つ!
Apple WatchでSuicaを使うメリット
まずは、Apple WatchでSuicaを使うメリットを解説します。
- 手軽にお支払い
- Apple Payとの連携
- 改札でスムーズに通過できる
- iPhoneなしで利用可能
- Apple Watchに直接チャージできる
- 定期券やグリーン券の管理が簡単
- 衛生的な使用
冒頭のようにインスタのフォロワーさんに伺った「Apple WatchのSuicaに関するアンケート結果」も載っているので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
改札でスムーズに通過できる


Suicaを使えば、改札のタッチも非常にスムーズ。
Suicaをエクスプレスカードに設定しておけば、Apple Watchはまったく操作する必要なし。
改札の端末に手首をかざすだけで反応してくれるので、通勤や通学時の時間ロスを大幅に軽減できます。
混雑した駅でもストレスなく通過できるので、特に急いでいる時にその便利さを実感できます。



Suica定期券でも使えるよ!
エクスプレスカード設定は、Apple PayのSuicaで交通利用をする際にTouch ID/Face IDの認証を不要とする設定です。ただし、ショッピングでのご利用ではエクスプレスカード設定をしていても、Touch ID/Face IDが必要な場合があります。
「Apple WatchのSuicaをどんな時に使っているか」について伺ったアンケートでは、以下の通り「駅の改札など交通で使う」と答えてくれたフォロワーさんが圧倒的でした。


総投票数、298票
質問:Apple WatchのSuica どんな時に使っていますか?
- 駅の改札など交通で:213票(73%)
- コンビニなどお店の支払いで:34票(12%)
- どっちも:46票(16%)
Apple WatchのSuicaなら、改札で切符を購入する手間が省けるだけでなく、カバンやポケットから取り出す必要すらなくなります。
そのため、すでにiPhoneでSuicaを利用している方でも、さらに便利さを実感できるはずです!



ちなみにSuicaは、JR東日本のSuicaエリアだけでなく、交通系ICカード全国相互利用各社・各エリアでも利用できるよ!
手軽にお支払い


改札だけじゃなく、普段の買い物でも同様に、Apple Watchを手首に装着したまま簡単に支払いができるため、財布やスマートフォンを取り出さずスムーズにお買い物ができます。
コンビニや駅の改札で、タッチ一つで素早く決済できるので、忙しい日常生活の中で便利です。
「Apple WatchのSuicaがどれだけ便利か」について伺ったアンケート結果は以下の通り。


総投票数、298票
質問:Apple WatchでSuica どれくらい便利?
- すごい便利:138票(46%)
- 普通だけど役立つ:66票(22%)
- あんまり使わない:93票(31%)
Suicaを使うたびにポイントが貯まるビューカードのようなクレジットカードもあり、日常的な利用でポイントを賢く貯めることが可能です。
上手に活用すれば、お得に感じられるシーンが増えるでしょう。
紛失のリスクが低い


iPhoneだと、毎回Suicaを使うためにカバンやポケットから出し入れしないといけないので、落としたり紛失するリスクもあります。
それどころか、券売機を利用している人だと、現金やクレジットカード、チケットの取り忘れと言ったミスを犯してしまう人も。



人が多いところで財布を出すのが怖い人も多いんじゃないでしょうか?
Apple Watchなら手首に装着しているため、カードやスマホ、財布のように紛失する心配がほとんどありません。
改札のような、利用頻度が多くて尚且つ混雑している場所での使用はApple Watchが圧倒的に安全で安心です。
Apple Watchに直接チャージできる


Apple Watchを使えば、Suicaのチャージがとても簡単に行えます。
残高をリアルタイムで確認でき、Apple Watch上から直接チャージすることも可能。
残高リマインダーも設定できるので残高不足で困ることがなく、外出先でも素早く対応できるため安心して支払いに利用できます。
また、Suicaアプリにビューカードを登録すればオートチャージを利用することも可能です。(要設定)
ちなみに、私が集計した「Suicaのチャージ」に関するアンケートでは、iPhoneを使ってApple WatchのSuicaにチャージしている人が多いようです。


総投票数、265票
質問:Suicaのチャージどうしてる?
- Apple Watchで直接チャージ:99票(37%)
- iPhoneでチャージ:166票(63%)



Apple Watchのバッテリー切れだけは気をつけよう!
Suicaのチャージ方法は、Apple WatchでSuicaの使い方をマスター!初心者でも簡単にできる活用法の記事をチェックしてください。
新幹線にも乗れる!


Apple Watchなら、新幹線に乗る時もSuicaを利用して紙の切符を持ち歩かず乗車することができます。
新幹線の「みどりの窓口」は毎日たくさんの人が並んでいるので、あそこに並んで買うのは時間の無駄なんですよね。
しかも最近は来日外国人の方が増えて、より一層時間がかかるようになったように感じます。
Apple WatchのSuicaでチケットを持ち歩けば、みどりの窓口に並ぶ必要なく、駅に到着したらそのまま改札を抜けて新幹線に乗れちゃいます。
特に頻繁に新幹線を利用する人は使わないのはもったいない機能です。
Apple WatchのSuicaで新幹線に乗るには、事前に「スマートEX」や「エクスプレス予約」といったサイトにSuica番号を登録する設定が必要です。
スマートEXとエクスプレス予約の違い
スマートEX:年会費無料で気軽に使える。
エクスプレス予約:年会費1,100円(税込)で1年中会員価格で乗れる。



設定後にサイトでチケットを購入すればApple WatchのSuicaで新幹線に乗れるようになるよ!
Apple WatchでSuicaの使い方をマスター!初心者でも簡単にできる活用法の記事では、Suicaの基本的な使い方やチャージなど、より実践的な活用法を解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。


Apple WatchのSuicaのデメリット・注意点は?
次に、Apple WatchでSuicaを使う上で気をつけておくべき注意点を3つ解説します。
- バッテリー切れのリスク
- iPhoneとアップルウォッチで同じSuicaを使えない
- 13歳以下は使えない
バッテリー切れのリスク
Apple WatchのSuicaを使う上で気をつけたいのがバッテリー切れ。
バッテリーが切れると当然Suicaは使えなくなるため、慎重な充電管理が必要です。
Apple Watchのバッテリー駆動時間は18時間(Ultraは36時間)。
これだけあれば、基本的に日中の使用でバッテリーがなくなってしまうことはほぼないのですが、万が一、充電を忘れるとバッテリーが1日持たない可能性があります。
そのため、いざApple Watchのバッテリーが少なくなってきた時の対処法はしっかり覚えておきましょう。
Apple Watchのバッテリー切れを防ぐ対処法
- 毎日しっかり充電する(基本)
- 低電力モードに切り替える
- モバイルバッテリーを持ち歩く
Apple Watchのバッテリー切れを防ぐには、毎日の充電はもちろん、購入したら「バッテリーをできるだけ減らさないためにできる設定(節約術)」を行なっておくことも効果的です。


それでも、使用中にバッテリー残量が危なくなってきた場合は「低電力」モードに切り替えましょう。


また、文字盤の上に黄色い○のアイコンが表示されます。
低電力モードにすると、Apple Watchのほぼ全ての機能が制限されるのですが、Suicaは使用することができます。
また、緊急用にモバイルバッテリーを一つ持っておくと、いざバッテリーが切れても安心です。
小型なものならキーホルダー感覚で持ち運ぶことも可能ですよ。


iPhoneとアップルウォッチで同じSuicaを使えない
iPhoneとApple Watchでは、同じSuicaを同時に使用することはできません。
Suicaは1台の端末にのみ登録可能なため、利用したい端末に移行する必要があります。
移行は、iPhoneまたはApple Watchの「Watchアプリ」から簡単に行えます。
Suicaの移行方法について詳しくは、初心者向け!Apple WatchでSuicaを登録する方法を徹底解説で解説していますのでそちらをご参考にしてみてください。


満13歳未満の方は利用できない
Apple WatchでSuicaを使う際には、満13歳以上であることが条件です。
これはApple IDの年齢制限によるもので、当然小児用Suica定期券の登録もできません。
13歳未満のお子さんがSuicaを使いたい場合は、iPhoneや他の端末を利用する方法もありますので、そちらを検討してみましょう。
13歳以上であれば、保護者名義で通学用定期券を発行することが可能です。
通学定期券について、詳しくは、JR東日本公式の通学定期券に関してのページでご確認ください。
Suicaが使えるApple Watchの選び方





Suicaが使えるApple Watchはどれ?



現行機種のApple Watchならどれも対応しているよ!
現在販売されている現行機種は以下の3つ。
基本的に、上記の3つから選べば、問題なくApple WatchでSuicaを使うことができます。
古すぎる機種だとwatchOSへの非対応など、Suicaへの対応以外での問題が出てきますので、できるだけ現行の機種を買うようにしましょう。(もしくは一つ前くらいの型落ち品)
Apple WatchのセルラーモデルとGPSモデルでできること
Apple WatchにはGPSモデルとセルラーモデル(セルラー+GPS)の2つの通信タイプがあります。
セルラーモデルを選ぶと、iPhoneと接続していなくても単体で通信ができるようになり、電話など他の機能が使えるようになります。
旅行や外出先でiPhoneを持ち歩かないで使用したい場合には、セルラーモデルが便利です。
反対に、iPhoneは常に手元にあるって人はGPSモデルで十分です。
ただし、Suicaに関しては、GPSモデル(Wi-Fi + Bluetooth)でも、あらかじめチャージしてあるSuicaやSuica定期券であれば利用は可能です。(次に解説します)
GPSモデルとセルラーモデルの選び方については下記でより詳細に解説しています。


Suica使用におけるセルラーモデルとGPSモデルの違い


Apple WatchでSuicaを使用する場合のセルラーモデルとGPSモデルのできることの違いは以下の通り。
GPSモデル(GPS) | セルラーモデル(Cellular+GPS) |
---|---|
Suicaへのチャージや定期券・グリーン券の購入には通信環境が必要。 通信圏外でも既に入金(チャージ)されたSuicaや購入済みの定期券やグリーン券は使用できる。 | モバイルデータ通信やWi-Fiを利用すれば、Apple WatchだけでSuicaへのチャージや定期券の購入が可能 iPhoneがなくても、Apple Watch単体で通信し、チャージ済みのSuicaや購入済みの定期券、グリーン券をそのまま使えます。 |
Apple WatchのGPSモデルが「通信圏外」でも改札を通過できるのは、これらのデータがApple Watch内に保存されているからです。



GPSモデルで通信が必要なのは、Suicaへのチャージや定期券の購入などの新しいデータの更新時のみ。保存された情報は、インターネット接続がなくても利用可能です。
Apple WatchでSuicaを設定するには
Apple WatchでSuicaを使い始めるには、以下の条件が必要になります。
- Apple Watch(Suica対応モデル)
- iPhone(Suica設定用)
- Apple ID
- Walletアプリ(iPhoneとApple Watch両方にインストール済み)
- Suicaアプリ(またはSuicaカード)
- インターネット接続(Wi-Fiまたはモバイルデータ通信のできる環境)
Apple WatchにSuicaを設定するには、主に以下の3つの方法があります。
アップルウォッチでSuicaを使う方法
- SuicaアプリからSuicaを新規発行する
- iPhoneで使用中のSuicaをApple Watchに転送する
- プラスチックカード型SuicaをApple Watchに読み込んで使用する
Apple WatchとiPhoneで同じSuicaを共有することはできません。
iPhoneでもSuicaを使いたい場合は、新たにSuicaを発行する必要があります。
ご自身のSuicaの利用状況に合わせて選択して設定してみよう!
Apple WatchでSuicaを登録方法する方法は、初心者向け!Apple WatchでSuicaを登録する方法を徹底解説の記事で詳しく解説しているのでそちらを参考にしてみてください。


Apple WatchとSuicaで快適な生活をスタート(まとめ)
Apple WatchでSuicaを使う5つのメリットを解説しました。
Apple WatchでSuicaを使うと、改札通過や買い物がスムーズになり、現金不要でスマートな生活が実現します。
特にエクスプレスカード設定を行えばさらに便利に活用可能。
バッテリー管理やチャージ方法を押さえれば初心者でも安心して利用できます。
この記事で紹介した5つのメリットを参考に、Apple WatchとSuicaの組み合わせで毎日の暮らしをもっと快適にしてみてはいかがでしょうか?
Apple WatchでSuicaを活用することで、時間も手間も節約できる新しい便利さを体験しましょう!
機種 | Apple Watch series10 |
---|---|
発売日 | 2024年9月 |
チップ | S10 |
モデル | セルラー/GPS |
サイズ | 42mm / 46mm |
ディスプレイ/ 常時表示 | 常時表示 最大2,000ニト |
バッテリー | 最大18時間 低電力モードで 最大36時間 |
急速充電 | |
健康機能 | 血中酸素濃度測定 心電図 皮膚温センサー 睡眠時無呼吸の通知 |
衝突事故検出 | |
耐水性(深さ) | 50m |
日本語キーボード | |
価格 | 59,800円 |
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