Apple Watchを購入したら、一緒に買うか迷うものの一つに保護フィルムがあります。
実際に、このブログのインスタグラムアカウントでは、Apple Watch(アップルウォッチ)を購入したばかりの方に以下のような質問をよく頂きます。
- Apple Watchに保護フィルムは貼った方がいいの?
- おすすめの保護フィルムは?
買ったばかりで画面に傷がついてしまったら残念すぎますから、気になっちゃいますよね!
私の結論から言ってしまえば、保護ケース(カバー)を装着しないで使用するのであれば、貼っておいた方が良いです。
そして、先に紹介しちゃいますが、個人的に一番おすすめの保護フィルムがこちら。
この記事では、他にも以下のことがさらに詳しくわかります!
- 保護フィルムが必要かわかる。
- 保護フィルムをおすすめする人がわかる!
- おすすめの保護フィルムがわかる!
この記事では、保護フィルムのメリットとデメリットを通して、AUNEOSの保護フィルム以外のおすすめも3つピックアップしてご紹介!
じっくり理解して保護フィルムを決めたい人は、ぜひ続きを読んでみてください!
保護フィルムはいらない?
常にフルカバータイプの保護ケースを装着しているのであれば、画面が守られている状態なので保護フィルムは付けなくても大丈夫です。
しかし、冒頭でも述べた通り、保護ケースを装着しないで使用するのであれば、出来るだけ保護フィルムは貼っておいた方が良いです。
特に、アルミニウムケースのApple WatchはIon-Xガラスという強化ガラスを採用していますが、ステンレスケース・チタニウムケース・セラミックケースで採用されているサファイアガラスと比べると強度が落ちます。
ケースの素材 | 液晶の素材 | 液晶の傷つきやすさ |
---|---|---|
アルミニウム | Ion-Xガラス | (比較的)傷つきやすい |
ステンレス | サファイアクリスタル | 傷つきにくい |
チタニウム | サファイアクリスタル | 傷つきにくい |
セラミック | サファイアクリスタル | 傷つきにくい |
Apple Watchは普段から手首に装着して持ち歩きますから、ケースが裸の状態で不意にぶつけたり転んだりすると、傷がついてしまう可能性はかなり高いです。
保護フィルムは保護ケースと比べると保護力は落ちますが、それでも画面の摩擦傷などは防いでくれるので裸で使うのであれば装着しておいて損はないでしょう。
売る時に損するかも
また、液晶画面に傷がついてしまうと、いざ、買い替えでいらなくなったApple Watchを売ったり下取りに出した時に買取額が落ちてしまう可能性があります。
Apple Watchは何十年と使用し続ける高級腕時計とは異なり、他のアップル製品と同じように、数年周期に買い替えが必要。
そのため、出来るだけ綺麗な状態で使い続けるためにも、裸で使うのであれば保護フィルムを装着しておくのがオススメです。
ケースへの傷も気になるのであれば保護ケースもしっかりつけておこう!
保護フィルムの種類
Apple Watchの保護フィルムには、一般的にTPU(熱可塑性ポリウレタン)製とガラス製の2種類があります。
- TPU製保護フィルム
- ガラス製保護フィルム
TPU製保護フィルムは柔軟性に優れており、Apple Watchの曲面にフィットしやすいのが特徴。
一方のガラス製保護フィルムは、TPU製保護フィルムと比べると硬度が高く、耐久性に優れているので、比較的長期間使用することができます。
また、ガラス製保護フィルムは商品によって「硬度」が違うので注意。
出来れば「9H」と表記された、強化ガラスのものがオススメです。
TPU製保護フィルムのメリット
どちらが良いのか?という質問をいただきますが、これに関しては「人それぞれ」だと思います。
ただし、個人的にはTPU製保護フィルムの方がオススメです。
理由は以下のメリットで解説します。
個人的にTPU製保護フィルムの方が良いと感じたポイントは以下の通り。
- 見た目に変化が出にくい
- 複数枚入りを購入すれば失敗しにくい
- 操作性が落ちにくい(ハズレを引きにくい)
- 気泡が抜けてくれる
いずれも、購入するブランドによって差はあるものの、TPU製保護フィルムの方がメリットを感じやすかったです。
ガラスフィルムと比較しながら解説していきます。
見た目に変化が出にくい
TPU製保護フィルムは貼ってあるのかわからないくらいの見た目で使用することができます。
画面を覆ってもほとんど影響を受けないので、オリジナルのデザインや美しさを損なうことなく使いたい人にオススメです。
ガラスフィルムもパッと見はわからないのですが、指で表面をなぞるとフィルムが貼ってあるのがわかるくらいの段差は感じます。
複数枚入りを購入すれば失敗しにくい
質が高いものだと、1〜2枚入りが一般的なガラスフィルムに比べて、TPU製保護フィルムは5〜6枚入りのものが多いため、いざ貼り付けに失敗してもやり直しが効きやすいというメリットがあります。
保護フィルムの貼り付け作業は、人によっては慣れが必要。
初めての人だと1〜2回は失敗する可能性もあります。
そんな時、TPU製保護フィルムの複数枚入りなら安心して保護フィルムを貼り付けることができます。
いざ、取り替えるときに、買い直ししないで済むのもありがたいです。
操作性が落ちにくい(ハズレを引きにくい)
TPU製保護フィルムは柔軟性に優れているので、Apple Watchの曲面にしっかり密着してくれます。
フィルムが画面に均一にフィットしてくれるので、操作時の違和感もほぼ無いと言って良いでしょう。
一方で、ガラス製フィルムは硬質なため、個体によっては曲面に適応しきれない場合があり、操作性が落ちる可能性があります。
気泡が抜けてくれる
Apple Watchの保護フィルムを選ぶ際に、気泡が抜けやすいという点も重要な要素。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)製の保護フィルムは柔軟性が高く、フィルムを貼り付けた際に気泡が生じにくいです。
また、フィルム自体が少し伸縮する性質があるので、貼り付け時に生じた気泡が自然に抜けやすくなっています。
実際に、TPU製保護フィルムだと貼り付けの際、自然修復機能があるものなら、少しくらいの気泡が残っても24時間くらいで消えてなくなってくれます。
一方、ガラスフィルムは、は厚みがあるため、貼り付け時に少しズレると気泡が残りやすい場合があります。
気泡が抜けやすいという点は、柔らかいTPU製保護フィルムならではのメリットです。
TPU製保護フィルムのデメリット
個人的にはガラスフィルムよりもTPU製保護フィルムの方が好みですが、注意点もあります。
購入を検討している人はしっかり押さえておきましょう。
保護力は保護ケースに劣る
保護ケース(カバー)の場合、フルカバーなら樹脂でディスプレイまでしっかり覆って保護してくれるので、摩擦傷や転けたりぶつけたりした時の衝撃に対する耐久性があります。
一方、TPU製保護フィルムの場合は、ディスプレイのみを保護するので摩擦傷には強いですが、落としたりぶつけたりした際の「衝撃」に対する耐久性はありません。
そもそも、TPU製保護フィルムには画面の摩擦傷を防ぐくらいの保護力しかありませんので、これ以上しっかりとApple Watch本体を保護したい場合は、強度が強めのガラスフィルムか、潔く保護ケースを購入しましょう。
保護力に関しては、
保護ケース>ガラスフィルム>TPU製保護フィルムです。
TPU製保護フィルムだと少し不安という人はガラスフィルムを、本格的に全体を保護したい場合は保護ケースを検討してみましょう。
定期的に交換が必要
保護カバーの場合は、カバーが破損しない限りは使い続けることができます。
一方、TPU製保護フィルムの場合は、剥がれてきたら交換が必要な消耗品です。
フィルムの隙間にゴミや埃が入ると傷の原因になり得るので、捲れてきたら定期的に張り替えましょう。
交換のタイミングは、使用する人の環境や使い方にもよりますが、私の場合、頻繁にケースを取り替えて遊んでいるにも関わらず、数ヶ月以上は交換しないで綺麗に使えています。
ガラスフィルムは、基本的に割れたり剥がれない限り使い続けられます。
貼り付けに手こずるかも?
保護フィルムの貼り方は、慣れてしまえば簡単なのですが、初めての方や手先が不器用な人は手こずる可能性があります。
そのため、失敗した時のために複数枚入っているものを選ぶのがオススメです。
自然修復機能がある保護フィルムであれば、少しくらいの気泡が残るくらいなら24時間ほどで消えてくれますので気にせず使ってみてください。
こちらの投稿で、私がおすすめしているAUNEOSの保護フィルムの貼り方を解説していますので、是非参考にしてみてください。
慣れたら簡単に貼れるようになるよ!
おすすめの使い方
どうしても保護力を落としたくない場合は、サイドカバータイプの保護ケース(カバー)と組み合わせて使うのがおすすめ。
サイドカバータイプの保護ケースは、画面の部分だけ裸になっているのが特徴。
この場合、画面以外は保護ケースでしっかり守り、画面は保護フィルムで守ることになります。
ディスプレイは剥き出しになってしまいますが、引き換えにディスプレイの操作性を落とさずに使用できるようになります。
操作性を落とさず出来るだけ保護力を落としたくない場合はぜひ試してみてください!
シリコンタイプの保護カバーだと、保護カバーとの摩擦で保護フィルムが捲れやすくなるので、取り付けや取り外しに注意しましょう。
おすすめのTPU製保護フィルム3選
ここからは、先ほど紹介したAUNEOSの保護フィルムを含め、おすすめめのTPU製保護フィルムを3つご紹介!
商品によっては、より少ない枚数の取り扱いもありますが、個人的には出来るだけ枚数が多い方がやり直しも効いて安心して使えると考えているのでそちらを紹介しています。
購入する際を参考にしてみてください。
※いくつかの商品は、リンク先でご使用のサイズを選ぶ必要があります。サイズを間違えないように注意してください。
AUNEOS Apple Watchフィルム
商品名 | AUNEOS |
---|---|
対応機種 | series9・8・7・6・5・4・se |
タイプ | TPU製保護フィルム |
枚数 | 5枚入り |
取り扱いサイズ | 40・41mm / 44・45mm |
冒頭でもオススメしたAUNEOSのApple Watch保護フィルム。
正直、このフィルムにしてからは他のブランドに乗り換えてません。
自然修復機能があるので、万が一気泡が入っても自己修復でいつの間にか目立たなくなります。
NIMASO Apple Watchフィルム
商品名 | NIMASO |
---|---|
対応機種 | series9・8・7・6・5・4・se・Ultra |
タイプ | TPU製保護フィルム |
枚数 | 6枚入り |
取り扱いサイズ | 40mm/41mm / 44/mm/45mm/49mm |
NIMASOはiPhoneのケースや保護フィルムでも有名なブランド。
口コミ数がダントツで一番多いブランドなので、いろんな人のレビューを参考にしやすいのもメリット。
自然修復機能もアリ。知名度も高いので安心して購入できます。
DIKESHGU Apple Watchフィルム
商品名 | AUNEOS |
---|---|
対応機種 | series9・8・7・6・5・4・se・Ultra |
タイプ | TPU製保護フィルム |
枚数 | 6枚入り |
取り扱いサイズ | 40mm/41mm / 44/mm/45mm/49mm |
6枚入りながら、この中では一番安く購入できるコスパにも優れた保護フィルム。
レビューも多いので参考にしながら安心して購入できます。
自然修復機能もアリ。取り扱いサイズが細かいので、しっかり確認してから購入しましょう。
おすすめのガラス製保護フィルム2選
続いて、オススメのガラス製保護フィルムを2つご紹介!
個人的にはTPU製保護フィルムの方がオススメですが、TPU製だと保護力で少し不安、という人はガラス製フィルムを検討してみましょう。
商品名 | AUNEOS |
---|---|
対応機種 | series9・8・7 |
タイプ | 強化ガラス |
枚数 | 2枚入り |
取り扱いサイズ | 41mm / 44/mm/45mm サイズによって取り扱いページが異なるので注意! |
AUNEOSはガラスフィルムも扱っています。
耐久性の高い、硬度9Hの日本旭硝子素材製強化ガラスを使用。
3D曲面設計で、Apple Watch本体に貼り付けた時の違和感を抑え一体感を高めてくれます。
YOFITAR Apple Watch ガラスフィルム
商品名 | YOFITAR |
---|---|
対応機種 | series9・8・7・6・5・4・se |
タイプ | チタン合金+強化ガラス |
枚数 | 1枚入り |
取り扱いサイズ | 40mm/41mm / 44/mm/45mm/49mm サイズによって取り扱いページが異なるので注意! |
一般のガラスフィルムよりもタフな9H硬度の強化ガラスを採用したガラスフィルム。
弱くなりがちなサイドはチタン合金フレームを採用して保護力をアップさせてあります。
チタン合金はフレームに高級感を出したい人にもオススメ。
チタン合金に少し厚みがあるので、オリジナルそのままの見た目で使いたい人は許容範囲かチェックしてから購入しましょう。
まとめ・保護フィルムをおすすめする人
最後に改めて、Apple Watchの保護フィルムをオススメする人を振り返ってみましょう。
保護フィルムをおすすめする人
- Apple Watchの見た目を損いたくない人
- 摩擦・擦り傷から画面を守りたい
- サイドカバータイプの保護カバーを使っている
- ディスプレイの操作性を落としたくない人
冒頭でも解説しましたが、Apple Watchを本格的に保護したいのであれば、しっかりと全体を保護してくれる「保護ケース(カバー)」の方がオススメです。
サイドカバータイプの保護ケースを使う場合や、Apple Watch本来の見た目を損いたいくない場合、操作性を落としたくない場合は保護フィルムを検討してみましょう。
保護ケースを頻繁に取り替えて楽しむなら、保護ケースの角で傷がつくことも考えられるので、念の為に保護フィルムを貼っておくのもアリです。