Apple Watchが登山にもオススメな理由7選!外せないアプリも紹介!

この記事を読めばわかること

  • Apple Watchが登山にもオススメな理由がわかる!
  • おすすめの登山アプリがわかる!
  • 一番オススメな機種がわかる!

登山者にとって、信頼性の高いギアやツールを持つことは、楽しさだけでなく、安全面にも直結します。

その中で、Apple Watchは多くの機能を備えた理想的なデバイスと言えます。

特にApple Watch Ultraの登場により、アウトドア活動や登山に最適な機能がさらに充実しました。

この記事では、なぜApple Watchが登山者にとっておすすめなのかを解説していきます。

さらにApple Watchを使って登山をするなら外せないアプリもご紹介!

りんご

Apple Watchを登山やハイキングで使いたい人は要チェック!

目次

登山をする人にApple Watchがオススメな理由7選

ここからは、なぜ登山をする人にApple Watchがオススメなのかを解説していきます。

  • スマホを開かずに手首で情報を把握できる
  • 高度計とGPSによる位置情報の把握ができる
  • 体調管理機能が備わっている
  • 緊急SOS機能がある
  • 耐久性と防水機能が備わっている
  • 天気アプリで天候が予測できる
りんご

順番に解説するよ!

スマホを開かずに手首で情報を把握できる

Apple Watchのコンパス機能

斜面を登る登山者にとって、地図を確認するたびにスマホを取り出すような余計なアクションは山によっては命取りにもなり得ます。

Apple Watchなら、いちいちスマホを開かなくても、手元でパッと地図や標高など登山に必要な情報を確認できます。

手軽に情報を把握できるのはApple Watchで登山をする大きなメリットです。

高度計とGPSによる位置情報の把握ができる

Apple Watchのコンパス機能2

方角を見失うことが多い登山では、Apple Watchのコンパス機能がとても役立ちます。

Apple Watchのコンパスは、簡単に進むべき方向を確認できたり歩いてきたルートを辿ることもできるため、迷子になるリスクを減らせます。

また、「山中では圏外なのに地図アプリは使えるの?」と不安になる方もいるかもしれませんが、Apple Watchには高度計GPS機能が搭載されいます。

GPSは衛星信号を受信する仕組みなので、携帯の電波やWi-Fiが届かない場所でも問題なく使用可能。

登山アプリを入れて地図をダウンロードしておけばリアルタイムで自分の現在位置やログの記録、標高を確認することができます。

特に登山では、進んでいるルートが正確かどうかや、現在の高度が重要な情報になります。

万が一、ルートを外れてしまった場合でも、GPSマップ機能で元のルートに戻ることができるので安心です。

ただし、谷の深い場所などでは、GPS信号が届きにくくなることがあり、位置の精度が低下する場合もあるので注意が必要です。

そういった条件の山を頻繁に登る場合は、高精度2周波GPSを搭載しているApple Watch Ultraがオススメです。

体調管理機能が備わっている

Apple Watchの心電図

登山は、通常よりも体に負荷がかかる活動です。

Apple Watchは、登山中の心拍数消費カロリー歩数などをモニタリングできるため、体調をリアルタイムで管理することができます。

また、長時間の登山によって疲労が蓄積しても、心拍数などのデータをもとに適切な休息を取ることが可能です。

万が一、心拍数に異常があった場合はすぐに通知してくれるので、しっかりとした判断で山登りができるようになります。

緊急SOS機能がある

転倒検出を起動したApple Watch

万が一、山中で事故やトラブルが発生した場合には緊急SOS機能が非常に役立ちます。

転倒検出機能は激しく転倒した時のみに自動的に起動してくれる機能。

転倒してからしばらく身体に何の反応がなければ自動的に位置情報を添えて緊急連絡先に連絡してくれます。

転倒して転倒検出が検知しても身体に問題なかった場合は、画面に表示された「大丈夫です」をタップすれば再び登山を再開することが出来ます。

いざという時に迅速な救助が期待でき、山での安心感が格段に向上します。

耐久性と防水機能が備わっている

登山中の天候や環境は予測が難しく、突然の雨風にさらされることも少なくありません。

Apple Watchは耐水性能があり、雨や汗に強い設計になっているため、過酷な状況でも安心して使用することができます。

特にApple Watch Ultra、通常モデルよりもさらに耐久性が強化され、登山のような極限の環境でも安心して使用することができます。

天気アプリで天候が予測できる

登山では、急な天候の変化に対応することが重要。

Apple Watchの天気アプリのアラート機能は、悪天候が迫っている場合に即座に通知してくれるため、適切な対策を取ることが可能です。

山でのリスクを大幅に減らすことに役立ちます。

オススメの天気アプリ

  • Yahoo!天気(天気速報)
  • Windy(天気速報・風向きチェック)
  • Yahoo!防災速報(あらゆる防災の緊急速報)
  • アメミル(雨雲レーダー)

登山アプリのヤマレコを入れておこう!

登山をするなら必ず入れておきたいのが「ヤマレコ」アプリです。

ヤマレコでできること

  • オフラインでも現在地がわかる!
  • みんなの足跡機能で道に迷いにくい
  • 他の登山者の記録を見て知りたい情報を得られる
  • 道順やペースの確認ができる
  • ルートを外れたら教えてくれる
  • 登山に適したコンプリケーションがある

「ヤマレコ」アプリをApple Watchで表示すれば、スマホを取り出さなくても手元で現在地を確認可能。

ヤマレコアプリを起動したApple Watch

あらかじめダウンロードした地図を使うことで圏外でも現在地を把握することができます。

道順や予想通過時刻、予想下山時刻などのペースや進行状況を確認しながら登れるので、初めての山でも安心。

万が一、ルートを外れてしまった時に振動で通知してくれたりと非常に便利。

ヤマレコアプリを表示したApple Watch
ヤマレコ公式より画像引用

それら全てをコンプリケーションにまとめて表示できるのでApple Watchを装着して山登りするならマストなアプリと言えるでしょう。

りんご

スマホでも使えるけど、Apple Watchで使うのが圧倒的に便利!

ヤマレコは有料プランもありますが、無料でもかなり優秀なアプリなので是非入れておきましょう。

ヤマレコの料金プランの機能比較

スクロールできます
プランスタンダードプランプレミアムプラン
ご利用料金無料4,900円/年
780円/月
1ヶ月に登録可能な写真の容量100MB/月無制限
総容量1GB20GB
広告の非表示
検索機能一部条件のみ
スマホ・タブレットからの検索
条件を満たす記録を
登録している場合のみ
コンパスへの登山届提出
他の登山者の軌跡利用
未来の計画の保存数2件/条件を満たす記録を
登録している場合は12件
お気に入りの保存数20件
登山であったかも?機能最近の記録のみ
話題の山行記録機能制限あり(写真・ログ取得)
山コンシェルお試し版(1件のみ)
ヤマレコのオススメルート機能制限あり(写真・ログ取得)
混雑時の写真高速表示
山行記録をメルマガで紹介
写真検索から山行記録へリンク
非公開にできる山行記録の表示件数10件100件
トップページや最近の記録リストへの掲載最新20件無制限
拍手数の上限下山から5日間下山日から10日間
アプリの地図ダウンロード数24時間あたり50拍手まで24時間あたり150拍手まで
Apple Watchの地図ダウンロード数同時に2地図まで無制限
スポット機能同時に1地図まで無制限
利用できる「みんなの足跡」夏道のみすべて
(夏道、冬山、クライミング、スキー)
プランごとの機能比較
りんご

ヤマレコを使う際の参考にしてみてね!

登山に一番オススメなのはApple Watch Ultra

Apple Watchの現行機種は以下の3つ。

登山で使うならどれがオススメなんだろう?

りんご

登山で使用する上で重要な機能を比較してみました!

Apple Watchの機種別に、登山をする上で需要になる性能と機能をピックアップして比較してみました。

スクロールできます
機種素材・耐朽性バッテリーGPSディスプレイSOS機能コンパス高度計防塵性能
Apple Watch Ultra2チタニウム最大36時間
低電力モードで
最大72時間

高速充電あり
高精度2周波GPS49mm
LTPO2 OLED常時表示
Retinaディスプレイ

最大3,000ニト
サファイアガラス
緊急SOS
海外における緊急通報
転倒検出
衝突事故検出
サイレン
あり
ウェイポイント
バックトレース
高度の表示
-500m〜9,000mに動作範囲が拡張された常時計測の高度計IP6X等級認証の防塵性能
Apple Watch series10アルミニウム
チタニウム(セルラーのみ)
最大18時間
低電力モードで
最大36時間

高速充電あり
GPS42mm/46mm
LTPO3 OLED常時表示
Retinaディスプレイ

最大2,000ニト
緊急SOS
海外における緊急通報
転倒検出
衝突事故検出
あり
ウェイポイント
バックトレース
高度の表示
常時計測の高度計IP6X等級認証の防塵性能
Apple Watch SE
(第2世代)
アルミニウム最大18時間
低電力モード

高速充電なし
GPS40mm/44mm
LTPO OLED
Retinaディスプレイ

最大1,000ニト
緊急SOS
海外における緊急通報
転倒検出
衝突事故検出
あり
ウェイポイント
バックトレース
高度の表示
常時計測の高度計

Apple Watchには複数の機種がラインナップされていますが、どれが一番登山におすすめかと言われると、一番耐朽性が高くバッテリー駆動時間の長いApple Watch Ultra(現在はUltra2が最新)になるでしょう。

Apple Watch Ultra

Apple Watch Ultraは頑丈なチタニウムケースとサファイアガラスを採用。

その他の機種はlon-Xガラスを採用

また、Apple Watch Ultraは唯一、MIL-STD 810H準拠テスト(過酷な環境条件などにおいても使用に耐えうることを証明するためのテスト)を実施したモデルなので雪山のような厳しい環境でも安心して使用することができます。

GPSも唯一、標準より位置情報が正確に得ることができる高精度2周波GPSを採用しているので、3機種の中では一番本格的な登山に向いています。

りんご

Ultraはアルピニストのような、一般人にも難しい山を登る人にも愛用されるモデルです。

一方、Ultraほどではないですが、Apple Watch series10も登山で使うには十分な機能を備えています。

Apple Watch series10

アルミニウムのケースは耐久性はチタニウムに劣るものの、保護カバーを装着すれば傷の心配もなく登山でも使えるようになります。

セルラーモデルのApple Watch Series 10ならチタニウムのケースも選択可能

何より、Ultraと比べて重量が軽いので、国内の日帰り登山のような、「そこまで険しくない山」を登るのであれば、むしろApple Watch Series 10の方が負担にならないという人もいます。

バイタル系の機能もUltraに引けを取らないので、健康面で選びたい人も安心。

Apple Watch SEは、ディスプレイの性能と防塵性能で劣るのがややネックですが、こちらもそこまで険しくない山を登るのであれば問題なく使用できます。

Apple Watch SE

また、コンパスやヤマレコのような登山に欠かせないアプリも問題なく使用可能。

ただ、ディスプレイの常時表示機能がないところや、バッテリーの充電速度が遅いところは、登山をする上でやや不便に感じるかもしれません。

りんご

ご自身の予算と、登る山のレベルで選んでみよう

テント泊や山小屋に泊まるならモバイルバッテリーも持っていこう

モバイルバッテリーで充電中のApple Watch

登山中にApple Watchを活用するなら、バッテリーの管理が重要。

特に長時間のトレッキングやテント泊、山小屋泊では、バッテリーが切れる可能性があります。

Apple WatchはGPS機能や心拍計測、緊急連絡機能などが充実していますが、これらを頻繁に使用すると普段よりバッテリーが消耗しやすくなります。

そのため、登山でApple Watchを使用するならモバイルバッテリーを一緒に携帯することをオススメします。

モバイルバッテリーがあれば、山の中でもApple Watchを充電でき、万が一の時にも安心。

また、山小屋で充電環境が整っていない場合も多いので、自分でバッテリーを確保しておくことで安心して登山を楽しむことができます。

モバイルバッテリーを忘れずに準備して、Apple Watchを最大限に活用し、安全で快適な登山を楽しみましょう。

まとめ

Apple Watchは、高度計、GPS、緊急SOSなどの機能が充実しており、登山者にとって理想的なツールです。

特に、Apple Watch Ultraの登場により、さらに登山に適したデバイスとなりました。

登山を趣味としている方、これから始めたいと思っている方には、ぜひApple Watchを活用して、安全で楽しい登山を楽しんでいただきたいです。

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この記事を書いた人

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