Apple Watchのメリットとデメリットを解説!買う前にチェックしておこう

Apple Watch(アップルウォッチ)は、便利な機能やスタイリッシュなデザインで、今や街で見ない日はないほど多くの人々の注目を集めています。

しかし、購入を検討する際にはメリットだけでなく、しっかりとデメリットも知っておくことが重要です。

そこで、この記事を読めば以下のことが分かります!

  • Apple Watchのメリットがわかる!
  • Apple Watchのデメリットがわかる!

いくつかのデメリットに関しては「対処法」も記載してありますので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

りんご

Apple Watch購入前の理解を深めよう!

目次

Apple Watchの7つのメリット

まずはApple Watchのメリットを7つご紹介したいと思います。

正直、もっといっぱいメリットを挙げようと思えばあがるのですが、初心者の方が実感しやすいポイントとして7つピックアップしましたので是非チェックしてみてください。

健康・運動・睡眠を管理できる

アクティビティアプリを起動したApple Watch

Apple Watchは健康・運動・睡眠など、体を労わるための大切なヘルスケア機能が揃っています。

  • ワークアウト
  • アクティビティ
  • 心拍数
  • 心電図
  • 血中酸素濃度測定
  • 皮膚温センサー
  • 睡眠
  • 周期記録
  • スタンドリマインダー(座り過ぎ予防)
  • マインドフルネス
  • 手洗い
  • 衝突検出機能
  • 転倒検出機能

※Apple Watch SEは心電図・血中酸素濃度測定・皮膚温センサーには非対応
※皮膚温センサーはUltraおよび、series8以降のモデルに対応

心拍数や心電図、血中酸素濃度などの健康機能は、日頃Apple Watchを装着していれば操作しなくても勝手に測定して、異常があれば通知で知らせてくれます。

突然の心拍の異常や、転倒などによる異常がApple Watchから検出されたことにより、実際に命が救われた例はたくさんあるので日頃から装着しているだけでもメリットがあるといえます。

また、健康や運動の記録を残すことで、日頃から健康に対する意識が身につき、改善や継続につながるのは大きなメリットです。

実際に、私も最初はApple Watchを装着するだけで睡眠を記録・管理できることに魅力を感じて使い始めました。

AutoSleepアプリで計測した睡眠データ

上の写真はAutoSleepというアプリで測定した睡眠記録ですが、ご覧のように現在も毎日記録して改善に役立てています。

決済機能が優秀

Apple Watchの決済画面

Apple WatchではApple Pay(非接触型の決済サービス)が利用可能。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード(nanacoやWAONなど)
  • Suica
  • PASMO
  • ICOCA
  •  QUICPay
  • iD
  • Visaタッチ

Apple Watchにクレジットカードを登録すれば、サイドボタンをダブルクリックしてから店舗の端末に手首をかざすだけでキャッシュレス決済ができるように。

また、SuicaやPASMO・ICOCAなどの交通ICなら、エクスプレスカードに設定することでダブルクリックをしなくても端末にかざすだけで改札を通ることもできます。

Apple Watchで決済すれば、カバンやポケットからわざわざ財布やiPhoneを取り出して支払いするよりも圧倒的にスムーズに決済ができるようになります。

毎日のこういったちょっとした作業を短縮できるのは想像以上にストレス軽減繋がりますよ。

特に、長いレジの列に並んでいる時の後ろからのプレッシャーが苦手な人や、常に子供と手を繋いるなど、片手が塞がっていることが多い人は素早い決算はの恩恵を感じられるはずです。

また、PayPayの場合は、Apple Payではなく、QRコードかバーコードをディスプレイに表示させて読み取ってもらうことで決済できます。

通知が便利

Apple WatchのLINEアプリの画面

Apple Watchは通知の際、手首へ振動が直接手首に伝わるのでiPhoneよりも通知に気づきやすいのがメリット。

大事な仕事の予定や友人との約束の通知を見逃したくない人には非常に助かります。

カバンやポケットからiPhoneをわざわざ取り出さなくても、LINEなどのメールやメッセージ、カレンダー、リマインダー・電話などの通知を手元で簡単に確認することができます。

また、不必要な通知は設定で絞ることも可能なので、余計な通知に縛られる心配もありません。

専用アクセサリー(周辺機器)が多い

宇宙飛行士の置物の形をしたApple Watch充電スタンド

Apple Watchには、Appleという知名度もあって、純正の商品以外にも沢山のブランドから下記のような専用周辺機器やアクセサリーが販売されています。

  • Apple Watchバンド
  • 保護カバー(ケース)
  • 保護フィルム
  • 充電スタンド
  • モバイルバッテリー
  • チャーム

この点に関しては、他社のスマートウォッチとは比較にならないほどラインナップが多いので圧倒的なメリットと言えるでしょう。

カスタマイズ性が高い

カスタマイズしたApple Watch

Apple Watchはカスタマイズ性の高さも魅力!

豊富な文字盤は、色も好みで変更でき、仕事やプライベートで切り替えて楽しむことが可能。

また、先に挙げたようにバンドやカバーケースなどの専用アクセサリーが圧倒的に多いので、自分のスタイルや好みに合わせて付け替えて楽しむことができます。

りんご

カスタマイズが楽しめるからファッションとして購入するのも全然アリだと思います!

Apple製品との連携が優秀

充電ケースを開いたAirPods第3世代

Apple Watchは同じアップル製品との相性が抜群。

ペアリング連携がスムーズにできたり、他のアップルデバイスのロックを解除できたりといったメリットがあります。

下記は同じアップル製品だからこそできる機能です。

  • iPhoneを探す
  • 失くしたApple製品のデバイスを探せる
  • 音楽アプリの操作
  • iPhoneのロックを解除
  • Macのロックを解除
  • iPhoneのバッテリーの残量確認
  • AirPodsのバッテリー残量の確認
  • iPhoneのカメラで遠隔撮影
  • Apple TVのリモコン

特にロックの解除や、音と光を出してiPhoneを探すなどの機能はお世話になることも多く、非常に助かります。

ワイヤレスイヤホンがあればアップルウォッチから電話にも出られるよ!

※GPSモデルはiPhoneを手元に所持しておく必要があります。

豊富なアプリケーション:

Apple Watchのホーム画面

Apple WatchはApp Storeからさまざまなアプリをダウンロードすることができます。

特に、Apple Watchは通知に気づきやすいことがメリットなので、天気予報アプリや、防災アプリ・睡眠アプリ・電車の乗り換えアプリ・健康管理アプリ・予定管理系アプリなどとの相性が抜群。

アプリは文字盤のコンプリケーションに配置可能。

Apple Watchの文字盤に配置されたアプリ

よく使うアプリがある場合は、コンプリケーションが置ける文字盤に配置するのがオススメです。

iPhoneを取り出すよりもずっと早く、ワンタップでアプリを起動することができますよ。

高級時計マウントから逃れられる

Apple Watchを使っている社会人の方が挙げる意外なメリットの一つに「高級時計マウント」から逃れられるというものがあります。

いまだに、社会ではステータスとして「社会人なら時計にこだわれ」とか、「お前もこのくらいの時計をつけられるようになれよ」みたいな感じで腕時計のブランドや値段でマウントを取ってくる人って結構います。

もちろん、それがあなたにとって苦でなければ全く問題ないのですが…

しかし、運動や睡眠管理など沢山の使用用途があるApple Watchを使っていると、時計というよりはジャンル的に「ガジェット」とみなされるので高級時計マウントの対象から外れることができます。

もちろん、個人差はあると思いますが、少なくとも長期的に時計に関してしつこく絡まれることはなくなるはずです。

結果として無駄なストレスや競争に加わらなくて済むのは大きなメリットですね。

Apple Watchの5つのデメリット

続いてApple Watchのデメリットを5つ解説していきます。

デメリットによっては対処法も記載しているので、理解しておくことで安心して購入できますよ。

バッテリー駆動時間の短さ

充電中のApple Watch

Apple Watchのデメリットして、一番多くの人があげるのがこのバッテリーに関する不満。

Apple Watchのバッテリーは、一日の使用で残量が50%以下になる可能性が高いため、ほとんどの人が毎日の充電が必要になってきます。

スクロールできます
Apple Watch Ultra2Apple Watch series9Apple Watch SE2
バッテリー最大36時間
低電力モードで
最大72時間
最大18時間
低電力モードで
最大36時間
最大18時間
急速充電
各製品のバッテリー駆動時間の比較と急速充電の対応

Apple Watch SEやseries9といった機種のバッテリー駆動時間は18時間なので、1日のうちに一回は充電する習慣とタイミングを決めておくのがオススメ。

りんご

個人的には、お風呂に入っている間や、寝る前のリラックスタイムに充電しておくのがオススメです。

Apple Watchは、幸い専用の小型モバイルバッテリーも沢山販売されているので、帰宅までバッテリーが持つか不安な人は一つ所持しておくと毎日安心して使えますよ!

値段が高い

 Apple Storeの外壁のロゴ

Apple Watchは、他のスマートウォッチと比較して高価な価格帯に位置しています。

スクロールできます
機種Apple Watch Ultra2Apple Watch series9Apple Watch SE(第2世代)
価格128,000円〜59,800円〜34,800円〜
各製品の価格の比較

そのため、購入を検討する際には、どうしても予算の範囲内での選択が必要になってくる人も。

また、下手に高いモデルを買うと宝の持ち腐れにもなるので、しっかり目的意識を持って選ぶ必要があります。

中には、定期的にセールか価格で購入することができる店舗もあるので、出来るだけ安く購入したい人ほど販売店を上手に見極めて購入するのがオススメです

iPhoneが必須

右手に握られたiPhone

Apple Watchは、使用する際にiPhoneとのペアリングが必須です。

そのため、iPhoneを持っていない人はそもそも使うことができません。

それでも、 Apple Watchが欲しい場合はiPhoneの購入も視野に入れないといけません。

初期設定が大事

箱から取り出したばかりのApple Watch

Apple Watchを快適に使うためには初期設定が大切です。

機械の扱いに弱い人が、Apple Watchを購入してそのまま使い始めると、ある程度理解できるまでは快適に使用できない可能性があります。

例えば、Apple Watchは腕に直接振動が伝わるので通知に気が付きやすいのがメリットですが、それゆえに通知に縛られる可能性があるので、初期設定でしっかりと受け取る通知を絞っておくとグッと使いやすくなります。

そのため、購入してペアリングを済ませたら、まず最初に使いやすくするための初期設定を行うのがオススメです。

使いこなせるか不安になる

Apple Watchには、健康管理やワークアウト、Apple Payなど、たくさんの機能が搭載されていますが、それゆえに、いざ購入したら使いこなせるのか購入前に不安に思ってしまう人は沢山いるようです。

実際、私が運営しているインスタグラムのApple Watch専門アカウントにて、募集したアンケートの答えでも購入前の悩みとして一番多かったのが「使いこなせるか不安」というものでした。

Apple Watchは、やはりお値段が高いですから余計にそう感じてしまうのでしょう。

ただなんとなく「流行っているから」という理由でApple Watchを購入しようとしている人は買ってから持て余してしまう可能性大。

「自分がApple Watchを使用する目的」をはっきりさせてから購入すればこういった不安はなくなるでしょう。

まとめ

この記事では、Apple Watchのメリットとデメリットについて解説させていただきました。


最後にもう一度メリットとデメリットをまとめましたのでチェックしてみて下さい。

メリットデメリット
運動・健康・睡眠を管理できる
決済機能が優秀
通知が便利
専用アクセサリーが多い
カスタマイズ性が高い
Apple製品との連携が優秀
高級時計マウントから逃れられる
iPhoneが必須
値段が高い
バッテリー駆動時間の短さ
初期設定が大事
使いこなせるか不安になる
メリット・デメリットのまとめ

正直メリットに関してはもっと沢山あるのですが、特に多くの人が恩恵を感じやすいものを選んでみました。

値段の高さなど、どうしようもないデメリットもありますが、欠点のいくつかは今後、製品の改良や新しいモデルの登場によって解消さていく可能性もあるので期待したいですね。

総合的に考えると、Apple Watchは生活をより便利でスマートにするための優れたデバイスであると言えます。

Apple Watchのメリットとデメリットをよく理解し、適切な判断で購入の判断をしましょう。

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この記事を書いた人

これからApple Watchを購入しようと思っている人にピッタリの情報を発信!しています。
インスタグラムで2万人のApple Watchアカウントも運営しているので、ぜひそちらもチェックしてください!

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