AppleCare+(アップルケア+)って入った方がいいのかな?
この記事では、「AppleCare+は必要か?」という疑問に対する私の考えと、「個人的にオススメする保険サービス」を紹介するよ!
この記事はこんな人にオススメ!
- Apple Watchを購入するけどAppleCare+に入るべきか悩んでいる
- AppleCare+について詳しく知りたい
- AppleCare+よりオススメの保険サービスがあるなら知りたい!
AppleCare+とは、Apple Watchを購入する際、もしくは、購入から30日以内につけることができる保険サービスのこと。
30日過ぎたら入れないし、実際に保証に入らずに修理に出した場合、費用が高額になる可能性があるため多くの人が最初に悩むポイントでもあります。
AppleCare+に入っておけば、いざApple Watchを破損してしまったというときに保証と様々なサポートを受けることができます。
そんなAppleCare+ですが、個人的には「必要ない」という結論に至り加入していません。
ちなみに私は、AppleCare+を検討している人には「モバイル保険」という保険サービスをオススメしています。(記事の後半で解説してます)
この記事では、AppleCare+の料金や保証内容などの基本情報を皮切りに、個人的に必要ないと判断した理由・そして個人的にオススメする保険サービスを解説していきます。
AppleCare+を理解することで、あなたに本当に必要かどうか判断する助けになるはずです!
\私がオススメする保険サービスはコレ!/
AppleCare+(アップルケア+)で受けられる保証
AppleCare+に入ると、いざApple Watchが破損してしまった時に補償と様々なサポートを受けることができます。
公式でも「AppleCare」と「AppleCare+」という表記があってわかりにくい人もいるかもしれませんが、
「AppleCare」が無料で最初からついているサービス、「AppleCare+」が有料で加入が必要なサービスです。
保証サービス名 | 保証内容 | 費用について |
---|---|---|
AppleCare | 1年間の通常保証 90日間の無償電話サポート | 無料 |
AppleCare+ | 下の表に記載 | 有料 |
次に「AppleCare+」に加入した場合の保証内容をチェックしてみましょう。
AppleCare+に加入した場合に受けられる保証内容
- AppleCareよりも保証とサポートが延長される
- 過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを利用回数の制限なく受けらえる
- Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせができる
- 交換用のデバイスが届き、修理の待ち時間をなくせる
- Apple認定技術者から修理・交換サービス(部品代および技術料を含む)を受けられる
- バッテリーの最大容量が80%を切った場合、無償で交換保証を受けらえる
AppleCare+ for Apple Watchの料金と保証期間
AppleCare+の気になる料金と保証期間は以下の表の通り。
AppleCare+ for Apple Watchの料金と保証期間
機種 | 月額料金 | 一括料金(2年間) | 一括料金(3年間) |
---|---|---|---|
Apple Watch Ultra2 | 740円 | 14,800円 | − |
Apple Watch series9 | 580円 | 11,800円 | − |
Apple Watch SE2 | 340円 | 6,800円 | − |
Apple Watch Hermès | 740円 | − | 21,800円 |
AppleCare+は、月払いプランもしくは、2年間の期間限定プラン(Hermèsは3年)で保証を購入できます。
月払いプランの場合は、解約しない限り自動的に更新されます。
AppleCare+ のプランは、保証期間が終了しても、終了後さほど時間が経っていなければ保証を継続できる場合があります。
2年間(もしくは3年)のプラン終了後も、解約するまで月単位または年単位で保証を継続できるので、実質期限なしで保証を受けられます。
契約したプランの保証の終了日が近づいていることを知らせる通知は届かないので、継続するならしっかり把握しておく必要があります。
購入方法
アップルケアの購入方法は以下の2パターンから選ぶことになります。
AppleCare+の購入方法
- 新しいApple Watchと同時に購入する。
- Apple Watchの購入日から30日以内に購入する
もし、後からアップルケアを購入したくなった場合は、30日以内に以下の方法で購入するようにしましょう。
- ペアリングしたiPhone上で購入(Watchアプリで「一般」>「情報」>「AppleCare+ 保証を追加できます」を選択)
- オンラインで購入(要シリアル番号の確認とリモート診断)
- Apple Storeで購入(店舗でのApple Watchの点検と購入証明書の提示が必要)
- 0120-277-535に電話して購入(自身によるリモート診断と購入証明書の提出が必要)
保証を更新する場合
新しい保証を受ける場合は、最初の保証終了日の翌日から 30 日以内にご購入しましょう。
保証を更新できるかどうかは、mysupport.apple.com にアクセスして、画面の案内にそって行います。
更新した保証は、解約しない限り自動的に更新されるのでしっかり把握しておきましょう。
個人的にアップルケアは必要ないと思う理由4選
冒頭でも述べた通り、個人的にはAppleCare+は必要ないと判断して入っていません。
私がAppleCare+は必要ないと判断した理由
- 1契約で1デバイスしか登録できない
- 保護ケース(カバー)である程度の衝撃は防げる
- バッテリー無償交換の条件
- 全額保証じゃない
1契約で1デバイスしか登録できない
AppleCare+の契約1つに対して登録できるデバイスは1台のみ。
例えば、Apple Watchを購入してAppleCare+に加入する場合は、Apple Watch1台に対して1契約することになります。
ただ、面倒くさいのが、iPhoneなど別のAppleデバイスにも保証をつけようと思うと、またAppleCare+に加入する必要があるところ。
そうすると、結果的に金額もかなりのものになってきます。
最近では1契約で複数台のデバイスを保証してくれるサービスも登場しているので、そう考えると割高に感じます
あとで紹介する「モバイル保険」は1契約で3台まで登録できます。
保護ケース(カバー)である程度の衝撃は防げる
落とさないにしても、派手にこけたり、壁などに思いっきりぶつけてしまった場合が心配という人もいるかもしれません。
実際に、Apple Watchは日常的に身に着けるアクセサリーなので、使用頻度で考えても転倒などの接触による外部要因による損傷のリスクは高いと言えるデバイスです。
しかし、Apple Watchに専用の保護ケース(カバー)を取り付けることで、ある程度の衝撃や摩擦なら防ぐことができます。
Appleの製品だけあって、Apple Watchの保護ケースはデザインもカラーも豊富。
外観を損なうことなく、むしろ楽しみながら保護することが可能です。
バッテリー無償交換の条件
アップルケアで、個人的に一番魅力的だと思うポイントがバッテリーの無償交換があることです。
本来、バッテリーの交換に必要な費用である15,800円が0円になるのは魅力的です。
AppleCare+に未加入の場合 | 15,800円 |
AppleCare+に加入した場合 | 0円 |
ただ、バッテリーの無償交換には条件があり、バッテリーの最大容量が80%を切った場合のみが交換の対象になります。
バッテリーの最大容量は、ホームの「設定」アプリから「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最大容量」で確認できます。
ただ、私の経験上、2年の一括プランに入ったからといって、最初の2年でバッテリーの最大容量が80%を切ってしまうことはまずないです。
2年以上使った私のApple Watchの最大容量がこちら
インスタでApple Watchのアカウントをやっていることもあり、かなりいろんな機能を酷使していますが、それでもご覧のように2年以上使っても最大容量は90%を切ったところです。
そのため、2年以降も保証を更新すること前提でなければあまり恩恵を受けることはないと考えました。
全額保証じゃない(自己負担金がかかる)
実は、AppleCare+に入っていれば修理費が全て無料というわけではなく、プランの保険料の他にも、修理に出すと自己負担金がかかってしまいます。
機種 | 通常の修理費用 AppleCare+に未加入の場合 | アップルケアの修理費用 AppleCare+に加入した場合 |
---|---|---|
Apple Watch Ultra2 | 75,800円 | 10,700円 |
Apple Watch series9 | GPS/アルミニウム 45,800円 セルラー/アルミニウム 53,800円 セルラー/ステンレススチール 61,800円 | 9,200円 |
Apple Watch SE2 | GPS/アルミニウム 31,400円 セルラー/アルミニウム 35,800円 | 9,200円 |
Apple Watch Hermès | 61,800円 | 10,700円 |
確かにAppleCare+に入っていると、万が一故障した場合は数万円レベルで得するのですが、結局サービス料を取られてしまうのは残念なポイントです。
AppleCare+を検討しても良いと思う人
散々、個人的は必要ないと解説してきましたが、それでも以下の項目を最優先する人はAppleCare+を検討するのもアリだと思います。
AppleCare+を検討しても良いと思う人
- テクニカルサポートへの優先アクセスを受けたい人
- バッテリーの無償交換に魅力を感じる人
テクニカルサポートの優先アクセスを受けたい人
AppleCare+のメリットの一つとして、「テクニカルサポートの優先アクセスを受けられる」というものがあります。
Appleのサポートって中々繋がらないこともありますから、困った時にプロから優先的にサポートしてもらえるというのはありがたいと感じる人もいるでしょう。
バッテリーの無償交換に魅力を感じる人
先ほど解説した通り、バッテリーの無償交換の条件はプランの期間中に最大容量が80%を切った場合のため、2年プランのうちに無償交換のお世話になる可能性は低いと考えます。
それでも、バッテリーの無償交換があるサービスは私の知る限りではAppleCare+だけなので、この点に一番魅力を感じているのであれば唯一の選択肢となり得るでしょう。
個人的にオススメの保証サービス
AppleCare+を検討するのも良いですが、個人的にオススメする保険サービスが「モバイル保険」です。
モバイル保険のメリット
- 月額700円で加入できる!
- 1契約3端末まで補償!
- 年間最大10万円まで自己負担額ゼロ!(副端末は最大3万円)
- 新規購入から1年未満であれば補償対象!
モバイル保険なら、月額700円で3端末まで登録可能。
Apple Watchの他にもiPhoneやAirPodsなど、1契約で3端末まで登録できるので、実際に補償が役立つ可能性が高いです
AppleCare+は購入から30日以内しか加入することができませんが、モバイル保険は新規購入から1年未満であれば加入できるので、AppleCare+に入り損ねてしまった方にもオススメです!
モバイル保険に関しては下記の記事や、私のインスタグラムでも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
\公式サイトはこちら/
まとめ
この記事では「Apple WatchにAppleCare+は必要かどうか」について解説していきました。
Apple Watchは日常的に身に着けるアクセサリーなので、その使用頻度から外部要因による損傷のリスクは低いとはいえません。
また、万が一の故障や不具合が発生した場合、修理や交換にかかる費用が高額になる可能性があります。
個人的にはAppleCare+は必要ないと判断しましたが、保険サービス自体は予期せぬ故障や事故による損害からApple Watchを保護し、修理費用を低減できるメリットがありますので大いにアリだと考えています。
壊そうと思って壊す人はいないから、予算に余裕があるなら入っておいて損はないよね!最後は自分の判断で決めよう!
ぜひ自分の使用状況を考慮して加入を検討してみてください。
\私がオススメする保険サービスはコレ!/