Apple Watchをどこで買うか迷ったら？｜おすすめの購入先を公開

Apple Watch（アップルウォッチ）は、ただ時間を知るための手段であった時計を、健康管理から連絡手段まで幅広い機能を備えた万能デバイスへと進化させたことで多くの人から支持されるようになりました。

そんなApple Watchですが、以下のようなご質問を私のインスタグラムのフォロワーさんからもよくいただきます。

いただいたご質問のように、販売店によって、サービスや価格帯、そして購入後のサポートなどの購買体験は多少なりとも異なってくるので、自分にあった販売店を見つけることが重要です。

この記事を読めば

この記事ではApple Watchの販売店を複数ピックアップしてご紹介。

公式のアップルストアから始まり、家電量販店、さらにはオンラインショップまで、それぞれのメリットを掘り下げてあなたにピッタリの購入方法を提案します。

また、購入時に何を考慮すべきかなど、買い物をする前に知っておきたい情報もお届け。

最新モデルから前世代のApple Watchまで、幅広い選択肢の中から最適な1台を見つけ出すためのガイドとして、ぜひ本文を参考にしてみてください。

購入前に知っておくべきこと

まず、Apple Watchの販売店を探す前に、いくつかのポイントを押さえておくと混乱しないで買い物できます。

モデルや機能の違い、iPhoneとの連携、身につける際のサイズ感、そして購入後のサポートについて、詳しく見ていきましょう。

アップルウォッチのモデルと機能

Apple Watchには、機能に合わせていくつかのモデルが存在します。

現行機種を購入するのであれば、基本的には以下の３つのモデルを押さえておけば大丈夫です。

機種	Apple Watch Ultra2	Apple Watch series9	Apple Watch SE（第２世代）
発売日	2023年9月	2023年9月	2022年9月
チップ	S9	S9	S8
モデル	セルラーのみ	セルラー/GPS	セルラー/GPS
サイズ	49mm	41mm / 45mm	40mm / 44mm
ディスプレイ・常時表示	常時表示 最大3,000ニト	常時表示 最大2,000ニト	最大1,000ニト
バッテリー	最大36時間 低電力モードで 最大72時間	最大18時間 低電力モードで 最大36時間	最大18時間
急速充電
健康機能	血中酸素濃度測定 心電図 皮膚温センサー	血中酸素濃度測定 心電図 皮膚温センサー
衝突事故検出
耐水性（深さ）	100m	50m	50m
日本語キーボード
価格	128,000円	59,800円	34,800円

ご覧のように、各モデルによって搭載されている機能やサイズ、お値段などに違いがあります。

ご自身の使用目的と合致するものを見極めて購入を希望するモデルの目星をつけておくとスムーズに買い物できますよ。

互換性のあるiPhoneが必須

Apple Watchを最適に活用するには、互換性のあるiPhoneが必須です。

一般的に、最新のiOSバージョンに更新されたiPhone XS以降のモデルであれば、Apple Watchとスムーズに連携して安心して使用できます。

Apple Watch のモデル	対応モデルの iPhone	対応バージョンの iOS	対応バージョンの watchOS
Ultra 2	iPhone XS 以降	iOS 17 以降	watchOS 10 以降
Series 9	iPhone XS 以降	iOS 17 以降	watchOS 10 以降
Ultra	iPhone 8 以降	iOS 16 以降*	watchOS 9 以降**
SE (第 2 世代)	iPhone 8 以降	iOS 16 以降*	watchOS 9 以降**
Series 8	iPhone 8 以降	iOS 16 以降*	watchOS 9 以降**
SE (第 1 世代)	iPhone 6s 以降	iOS 14 以降*	watchOS 7 以降**

それ以前のモデルだと、上記の表の注役のように、連携できなかったり、出来たとしてもアップデートが正しく行われない可能性があります。

販売店の選び方と注意点

まずは、Apple Watchの販売店を選ぶ際に抑えておきたいポイントと注意点を解説。

しっかりおさえておきましょう。

正規取扱店の確認

Apple製品を正規に取り扱っている店舗を選びましょう。

正規取扱店であれば製品に問題があった場合や故障した場合、正規の保証サービスを受けることができます。

Apple製品1年限定保証（Apple公式サイト）

信頼性の確認

販売店の信頼性や評判を確認ておくのも安全に買い物をするコツです。

口コミやレビュー、評価などを参考にして、信頼できる店舗かどうかを判断しましょう。

基本として、個人で経営している店舗やオンラインのマーケットプレイス、フリマショップなどは利用しないのが安全です。

品揃えの確認

販売店が取り扱っているApple Watchのモデルやカラー、サイズなどを確認しましょう。

中には在庫として、旧式のApple Watchを取り扱っている店舗もあるので、間違って旧式のモデルを買わないように注意が必要です。

最新のモデル（もしくは自分が欲しいモデル）が売られているのか把握しておくと、無駄足がなくなってスムーズに買い物できますよ。

サポート

購入後のサポートが受けられる店舗で購入しましょう。

正規販売店なら購入後のアフターサポートが充実しています。

修理や交換、技術サポートなどのサービスがあるかチェックしておくと安心して購入できます。

アクセスの良さ

購入予定のApple Watchを手に取って選ぶなら、店舗までのアクセスの良さも大切なポイント。

利便性の高い場所に位置している店舗は、足を運びやすく、購入時だけではなく、場合によってはアフターサービスを受ける際にもストレスが少ないです。

また、ウェブサイトやアプリ、電話で在庫状況を確認できる店舗もあるので、訪問前に製品の確認ができれば、より効率的に買い物ができます。

アップルウォッチを購入できる場所

選び方をおさえたところで、Apple Watchが購入できる主な販売店をご紹介します。

冒頭で解説したように、Apple Watchの購入先は多岐にわたります。

公式のアップルオンラインストア、アップル正規販売店、家電量販店、キャリアショップ、さらには中古や認定整備済み品を扱う店舗まで、選択肢は豊富。

それぞれの購入先に独自のメリット、デメリットがるので、購入前にそれらを比較検討するつもりでチェックしてみてください。

アップルストア（実店舗）

アップルストア（ Apple Store）の実店舗では、最新であるApple Watchの現行機種をはじめ、交換して使えるバンド、充電機器などの周辺アクセサリー、またアップル製品全般など幅広く取り扱っています。

当然ながら正規品であり、実際に商品を手に取って、サイズやバンドの質感も確認しながら納得して購入できるのは大きな安心ポイントです。

また、Apple Watchの使い方や機能について専門のスタッフから直接アドバイスを受けることも可能なので、購入前の疑問点をある程度解消しながら購入できるのもメリット。

価格はアップルが定める公式価格で統一されており、新年に行われる「Appleの初売り」を除けば基本的にセール等による過度の値引きは期待できませんが、購入支援のプログラムや学生割引が適用される場合があります。

地方によっては都市部まで出向かないとアップルストアの店舗がないのがデメリットです。

アップル公式オンラインストア

アップル公式のオンラインストアを利用すれば、自宅にいながら最新のApple Watchを含むアップル製品を購入できます。

勿論、公式サイトなので、値段もアップルストアの実店舗と同じ。

安心して購入できます。

時にはオンライン限定のキャンペーンを実施していることもあります。

特に、ポイント還元が年間通しても一番高くなるのが、毎年1月に行われている「Appleの初売り」。

最新のApple WatchはSE以外は対象になりにくいものの、万が一、欲しいモデルが初売りの対象商品の場合はこのタイミングで購入するのが非常にオススメです。

また、新品とほぼ変わりない品質なものの、一度返品されたためお値段がお安くなっている「整備済み品（リファービッシュ品）」もたまに販売されるので運が良ければそこで安く購入できるチャンスもあります。

デメリットは実際に装着して試せないので、Apple Watch本体やバンドのサイズ感が把握しづらいところです。

家電量販店

家電量販店では、Apple Watchを含む様々なメーカーの製品を実際に手に取って見ることができます。

他のブランドのスマートウォッチが展示してあれば、比較しながら選べるので場合によってはApple Watch以外の機種を選ぶ可能性もあるかもしれませんね。

また、店舗によってはセール期間にお得な価格で購入できるチャンスも。

特に、旧式モデルは「在庫一掃セール」などでセール価格で販売されやすいので、最新モデルに拘らない人なら狙い目です。

購入する家電量販店のヘビーユーザーなら、ポイント還元制度を利用して次回の買い物にも役立てることも。

多くの家電量販店が競合するため、価格比較もしやすく、自分にとって最も安い購入方法を見つけやすいのが魅力です。

小さな家電量販店だとラインナップが少なかったり、取り扱っていないこともあるので、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、エディオン、コジマなどの大型家電量販店で探すのが鉄板です。

キャリアショップ

キャリアショップでは、セルラー＋GPSモデルのApple Watchを取り扱っています。

セルラー向けのサービスがあるキャリアで契約することになるので、仮にセルラーモデルを使いたい人は、iPhoneも同じキャリアに乗り換えた方がお得に利用できます。

iPhoneの契約と同時にApple Watchを購入する人も多いです。

携帯電話契約とのセット割引が適用されることもあり、キャリアによっては一定期間内の料金がポイント割引されるなど、様々なメリットも。

また、キャリア限定で行われるキャンペーンを利用すれば、通常価格よりも安価で手に入れるチャンスもあります。

通信会社	サービス名	価格
docomo	ワンナンバーサービス	550円
au	ナンバーシェア	385円
softbank	Apple Watchモバイル通信サービス	〜48ヶ月：無料 49ヶ月〜：385円
楽天モバイル	電話番号シェアサービス	550円 （1,650ポイント還元有り）
irumo	ワンナンバーサービス	550円
ahamo (オンライン申込のみ)	ワンナンバーサービス	550円

中古・整備済み品を扱う店

中古品や整備済み品（リファービッシュ品）を取り扱う店では、新品に比べて安い価格でApple Watchを購入できることが魅力です。

整備品（リファービッシュ品）とは、初期不良で返品された製品を、メーカーで修理・調整して再出荷したもののこと。

アップル公式のオンラインストアに偶に出品される認定整備済み品はアップルが品質を保証した上で販売しているため、値段は安くなっていながら製品としては新品と同じくらい安心して使用できます。

ただし、認定整備済み品は中々出品されないのがデメリットです。

一方、中古品の場合、商品の状態によって価格が異なるため、購入前にはしっかりと確認することが大切。

特にバッテリの最大容量が少ないものだと買ってからすぐにダメになってしまうので、中古品を購入する際はバッテリーの最大容量が95%以上（最低でも90%以上）のものを狙うようにしましょう。

多少本体に傷があってもお得に購入したいと考えている場合には、中古品は見逃せない選択肢の一つです。

Amazon

Amazonでは新品から中古品、整備済み品まで多岐にわたるApple Watchが販売されています。

基本的にはAmazon内でAppleの公式ストアが運営する商品ページから購入するのがオススメ。

一方、マーケットプレイスを通じた購入の場合は悪質な出品者がいる可能性もあるので注意して見極める必要があります。

Amazonはお得に購入できるチャンスが沢山あるのも強み。

ポイント還元やタイムセール祭り、ブラックフライデーなど、Amazon特有のセールを利用すれば、お得な価格で購入できます。

特に、１つ前のモデルなどはかなりお得な割引率で販売されることがあるので、最新機種に拘らないのであれば要注目の購入先です。（偶に最新モデルが割引になることもある！）

また、プライム会員であれば配送料無料のメリットも享受できます。

オンラインで購入するなら公式と並んで有力候補の一つです。

メルカリなどのフリマショップ

メルカリなどのフリマショップではApple Watchが通常よりも安く出品されていることがあります。

中には未使用品が安く出品されているということもありますが、偽物や不正品、国内で使用できないものが出品されている可能性もあるので注意が必要です。

店舗を通さない個人間でのやり取りで購入することになるので個人的には下手に手を出すのはオススメしません。

信頼できる店舗を選びましょう。

購入場所ごとのサービスとメリット総括

この記事でご紹介した通り、Apple Watchはさまざまな購入場所で手に入れることができます。

どの購入場所にも独自のサービスやメリットがあり、それぞれのニーズ（予算、保証、サポート体制）に合った選択が大切。

最適な販売店を選ぶことにより、Apple Watchをよりお得に、そして満足度高く手に入れることができます。