この記事を読めばわかること
- Apple Watchのアラームが目覚まし時計の代わりになるのかわかる!
- Apple Watchのアラームのメリットとデメリット
- アラームの使い方・設定方法
- アラームが使えるApple Watchはどれ?
「朝起きるのが苦手…」
「目覚まし時計の音で家族を起こしたくない…」
「目覚まし時計の大きな音がトラウマ…」
そんな悩みを持つ人にとって、Apple Watch(アップルウォッチ)のアラーム機能は魅力的な選択肢です。
音を鳴らさず、振動だけで起こしてくれるので、一人だけ静かに目覚めることができます。

実際に、私も現在は毎日Apple Watchのアラームで起床していますが、寝坊したことないです。
しかし、「本当に目覚まし時計の代わりになるの?」「振動だけでちゃんと起きられる?」と不安に思う人も多いはず。
私の運営しているApple Watch専門インスタグラムのフォロワーさんに答えていただいた「Apple Watchのアラームを実際に使っているかどうか」伺ったアンケートの結果は以下の通り。


総回答数 : 1,171票
Q : Apple Watchのアラーム使ってますか?
- 毎日使ってる:600票(51%)
- たまに使ってる:246票(21%)
- 使ってない:325票(28%)
1000人以上の方に回答いただき、およそ半数のApple Watchユーザーの方が「毎日アラームを使っている」と答えてくれました!
「たまに使っている」と答えてくれた方も含めると70%超え!
それだけApple Watchのアラームが使いやすくて便利だということでしょう。
というわけで、本記事では、Apple Watchのアラーム機能の使い方やメリット・デメリット、目覚まし時計との違いを詳しく解説します!



Apple Watchのアラームがあなたの朝にフィットするか、ぜひチェックしてみてください。
Apple Watchの現行機種はこの3つ!
Apple Watchを目覚まし時計の代わりにする5つのメリット
まずは、早速Apple Watchを目覚まし時計の代わりに使用することのメリットを解説していきます。
- 静かに起きられる
- ベッドサイドに時計を置かなくても良い
- スヌーズやアラームの管理がしやすい(iPhoneと連携)
- 腕に装着したまま寝られるので、布団の中でアラームを止められる
- 睡眠アプリと組み合わせることで睡眠管理が可能
静かに起きられる(家族に迷惑がかからない)


Apple Watchのアラームは基本的に手首への振動のみで通知する設定が可能です。
音を鳴らさずに振動だけで起こしてくれるので、家族や同室の人を起こしたくない時にも便利です。
特に、朝早い出勤や深夜勤務の人にもおすすめ。
静かに目覚められるので、周りに迷惑をかけずに快適に使えます。
私が特に実感したのは、目覚まし時計の不快な音なしで起きられる快適さ。



目覚まし時計の音を聞かないで起きれることで、余計なストレスを感じないのは本当に助かる!
「Apple Watchのアラームの使用用途」についてインスタのフォロワーさんに伺った回答結果は以下の通り。


総回答数 : 883票
Q : Apple Watchのアラーム使ってますか?
- 目覚まし:513票(58%)
- 仮眠用:110票(12%)
- 仕事や家事の時間管理:132票(15%)
- 色んな用途で使ってる:128票(14%)
全体の6割が目覚ましとして使っていることからも、Apple Watchが目覚まし時計の代わりとして定着している事が伺えます。
その他の目的で使っている人も一定数いることから、静かに通知してくれることが、それ以外の用途でも幅広く活用されていることがわかる結果ですね。


仮眠にも最適
上記のアンケートでも使っている方がいましたが、Apple Watchは仮眠用目覚まし時計としても優秀です。
「仕事中や移動中に仮眠を取りたいけれど、大きな音の目覚ましは使えない…」
そんなとき、Apple Watchのアラームが活躍してくれます。
私自身、電車移動中の仮眠 にも愛用していますが、公共の場でスマホのアラーム音が鳴るのを気にしなくて済むのが大きなメリット。(たまにそういう人いるよね…)
突然のアラーム音に驚かれる心配もなく、安心して仮眠を取れるのでおすすめです。
ベッドサイドに時計を置かなくても良い


Apple Watchのアラームを目覚ましがわりに使うことで、ベッドサイドに目覚まし時計を置く必要がなくなります。
お部屋をできるだけものを置かないミニマルな生活を目指したい人にも最適です。
スヌーズやアラームの管理がしやすい
Apple WatchのアラームはiPhoneと連携できるため、スヌーズやアラームの管理が簡単に行えます。
設定や変更もスムーズに行え、手元でアラームを止められるので朝のバタバタを減らせます。
詳しくはで解説!
腕に装着したまま寝られるので、布団の中でアラームを止められる
Apple Watchなら、腕に装着したまま寝て、布団の中で簡単にアラームを止められます。
振動機能で周りを気にせず静かに止められるため、快適に目覚めることができます。
「Apple Watchのアラームでちゃんと起きられるか」についてインスタのフォロワーさんに伺った回答結果は以下の通り。


総回答数 : 857票
Q : Apple Watchのアラームでちゃんと起きられる?
- ちゃんと起きられる:469票(55%)
- ほぼ起きられる:231票(27%)
- よく寝過ごす:76票(9%)
- 起きれない:81票(9%)
「ちゃんと起きられる」と回答してくれた方が55%と、半分以上の人がしっかり起床できているようです。
「ほぼ起きられる」と回答してくれた方を合わせると、なんと82%!
これは目覚ましとして利用する方が多いのも納得の数字ですね!
「よく寝過ごす」と「起きれない」と回答してくれた方もそれぞれ10%未満ながらいらっしゃいました。
睡眠アプリと組み合わせることで睡眠管理が可能
Apple Watchのアラームを利用することで、手首に装着したまま眠ることができ、睡眠管理も可能になります。
睡眠データはヘルスケアアプリと連携し、毎日の睡眠パターンを確認できます。
これを参考にすることで、睡眠習慣の改善を目指し、より快適に目覚めるサポートとなるでしょう。
「Apple Watchのアラーム機能の何が便利?」と伺ったアンケートでは以下のような回答結果になりました。


総回答数 : 761票
Q : Apple Watchのアラームの何が便利?
- 周りに迷惑をかけない:335票(44%)
- 振動で静かに起きられるからストレスが少ない:273票(36%)
- ついでに睡眠データも取れる:133票(17%)
- スヌーズやアラームの管理設定がしやすい:20票(3%)
アンケートの結果から「周りに迷惑をかけない」と「静かに起きられるからストレスが少ない」がApple Watchのアラーム機能の最大のメリットと言っても良いでしょう。
しかしながら、この2つに次いで睡眠管理ができるところを評価する人も多いことから、見過ごすことはできない重要な要素だと言えますね。
その他では、リマインダーの代わりになるところや、Siriで簡単にアラームをセットできるところが便利だという回答をメッセージでいただきました。


Apple Watchのアラームを目覚まし時計にする3つのデメリット
- 毎晩の充電が必要
- はじめは装着して眠ることに抵抗感を感じるかも
- 人によっては振動が弱いと感じる場合も
毎晩の充電が必要


Apple Watchのアラーム機能を目覚まし時計代わりに使用する場合、充電のタイミングに注意が必要です。
特に、夜間に装着して睡眠中のデータを記録する場合は、毎晩、就寝前までに充電を完了させておくことが重要。
充電を怠ると、翌朝の使用に支障をきたす可能性があるため、寝る前に充電を済ませておくことをおすすめします。



私の場合は、風呂上がりから就寝までの間の時間に充電を済ませています。
「睡眠モード」になっていれば、就寝中に極端に充電が減ることはないので次の日もそのまま使用できますよ!
「Apple Watchのアラームの充電のタイミング」について伺ったアンケートでは、以下のような回答結果になりました。


総回答数 : 816票
Q : Apple Watchのアラームで起きる時、充電はどうしてる?
- 寝るまでに充電する:604票(74%)
- 朝に充電する:212票(26%)
Apple Watchのアラームを目覚まし代わりに使用する場合、夜間に充電することはできませんから、その直前の寝るまでに充電する人が多いようですね。
タイミングとしては、夕飯やお風呂、風呂上がりから就寝までのリラックスタイムに充電している方が多いと思います。
朝に充電する人は、起床から出かけるまでの準備中に充電する人が多いと思います。
※仮に充電0%から80%まで充電した場合、Apple Watch SEなら90分、最新のApple Watch Series 10なら30分、Apple Watch Ultraなら1時間で充電が完了するので余裕を持って充電しておきましょう。



実際は、1日使って充電が0%になることはほとんどないので、もう少し早く充電できるでしょう。
はじめは装着して眠ることに抵抗感を感じるかも
Apple Watchを目覚まし時計として使用するには、手首に装着する必要がありますが、手首に装着することに抵抗感がある人には向かないかもしれません。
特に就寝時に装着することに抵抗を感じる場合、睡眠の質を改善するためのツールとして活用するのが難しくなる可能性も。
ただ、私の場合は、数日間は手首に装着しながら眠っていることに違和感がありましたが、使っていくうちに次第に慣れて、今は全く気にならなくなりました。
バックル式やシリコンタイプのバンドだと、毎晩装着するのが面倒だったり、通気性が悪くて蒸れて手首が荒れてしまう可能性があるので、眠るときは睡眠に適したバンドを使うのがオススメです。
私の場合は、睡眠用にシルクのApple Watchバンドを使用しています。


髪や皮膚と同じタンパク質でできているシルクのバンドなので、肌にも優しく気に入ってます。
また、Apple純正のバンドなら、ナイロンスポーツループ
人によっては振動が弱いと感じる場合も
便利なApple Watchのアラームですが、振動への感じ方は個人差があるので、人によっては「振動が弱い」と感じる可能性があります。
特に、深い睡眠状態の際や、強い振動を必要とする人にとっては、十分に目覚めにくい可能性も。
Apple Watchの振動設定を強めの「はっきり」にしても起きる事ができない場合は、iPhoneと連携させる方法をオススメします。
Apple WatchのアラームをiPhoneのアラームと連携させると、iPhoneで設定したアラームがApple Watchにも通知されるようになります。
両方でアラームが鳴ることで、より確実に目覚めることができますよ。
目覚まし時計との比較
Apple Watchと目覚まし時計のアーラムを比較してみました。
項目 | Apple Watch | 目覚まし時計 |
---|---|---|
音量 | 大音量は不可 | 大音量で起きられる |
振動アラーム | 静かに起きられる | 基本なし |
スマート機能 | 睡眠アプリと連携 | 製品によっては光で起こしてくれたり ラジオがついてたりもする |
設定の自由度 | 繰り返し・曜日設定・スヌーズ・複数アラーム設定も可能 | モデルによる制限あり |
携帯性 | 腕に装着するので持ち運び自由 会社での仮眠にも使える | 固定設置が基本 |
充電の必要性 | 寝る前の充電が必要 | 電池・コンセント |
価格 | 現行機種で最も安い Apple Watch SEでも34,800円(税込) | 安価なものが多い |
Apple Watchのアラームは、手首への振動のみで静かに目覚められるのが特徴。
従来の目覚まし時計は大きな音で強制的に起こす仕組みですが、それがストレスに感じる人にとっては、Apple Watchのバイブレーションアラームが大きなメリットになります。
一方で、どうしても大きな音でないと起きられない人には、Apple Watchのアラームは物足りないかも。
その場合は、iPhoneのアラームと併用することでカバーする方法もあります。
さらに、Apple Watchは睡眠管理機能を搭載しており、毎日の睡眠データを記録できるのも魅力。
睡眠の質を可視化して、改善につなげることが可能です。



私自身、睡眠の質に悩んでいた時期があったので、Apple Watchはさらに睡眠データまで取れてしまうのがメリットとして大きすぎました。
ただし、夜間装着するためには充電のタイミングを工夫する必要あり。
この点をクリアできれば、Apple Watchのアラームは静かに目覚めたい人にとって、非常に便利な選択肢となるでしょう。
振動通知の設定方法
Apple Watchのアラームを使う上でまず最初にやっておきたいのが、振動(バイブレーション)の設定です。
Apple Watchの手首への振動で起きる事ができない人のほとんどが、こちらの設定を初期の「デフォルト」で使っているので強めの「はっきり」に変更しときましょう。
ホームから設定アプリを起動しましょう。


「サウンドと触覚」をタップします。


触覚という項目をタップしましょう。初期設定ではデフォルトになっています。


タップしたら触角の設定をデフォルトからはっきりに変更しましょう。


これで、より手首への振動がわかりやすくなります!
デフォルトだと正直気づきにくいので、目覚ましとして使いたいなら設定しておくことを強くオススメします。
Apple Watchのアラーム設定方法
ここからは、Apple Watchのアラームの設定方法を解説します。
Apple Watchのアラームの設定方法は主に以下の2つになります。
- Siriから設定(一番簡単)
- アラームアプリから手動で設定
Siriから設定する方法
まず、Siriを起動させます。以下のやりやすい方法で起動しましょう。
Siriの起動方法(3パターン)
- デジタルクラウンを長押し(オススメ!)
- Apple Watchに「Hey Siri」と話しかける
- 手首を上げてApple Watchに話しかける
個人的には、デジタルクラウンの長押しで起動するのが簡単でオススメです。


あとは「○時○分にアラームをセットして」と指示すれば、その時刻にアラームが設定されます。


もっとシンプルに、「○時○分にアラーム」でもちゃんと設定されます。
手動でアラームを設定する方法
Apple Watchのホームからアラームアプリを起動させます。


アラームアプリを起動させたら+のアイコンをタップします。


デジタルクラウンを回して時刻を調整します。


時刻は【時】と【分】をそれぞれ分けて設定します。
設定できたら右下の✅(チェックマーク)をタップすれば時刻の設定完了。
アラームのオン・オフの切り替え方法
アラームのオン/オフは、設定した時刻のアラームのスイッチをタップして切り替えることができます。


緑色がアラームオンの状態です。
また、設定したアラームの時刻をタップすることで、時刻の変更、繰り返し、ラベル、スヌーズなど、細かなオプション設定も可能です。


時刻を変更をタップルすると手動で時刻を変更できます。


繰り返しをタップすると「毎日」・「毎週月曜〜金曜日」・「毎週末」・「月、火、水、木、金、土、日の曜日指定」からアラームの繰り返し設定ができます。


毎日同じ時刻に鳴らしたい場合は「毎日」、平日だけならしたい場合は「毎週月曜〜金曜日」、水曜日だけ鳴らしたい場合は「水曜日」といった感じで設定しましょう。
設定したら左上の矢印ボタンで戻ります。
ラベルは、アラームごとに 名前や用途を設定できる機能 です。


ラベルを設定すると、アラームが鳴る際に 「〇〇の時間です」 というように、設定した名前がApple Watchの画面に表示されます。
スヌーズは、アラームを一時的に止めると、一定時間後に再び知らせてくれる機能です。


朝の目覚ましや仮眠の際、「もうちょっとだけ寝たい…」という時に便利。
デフォルトだと9分後に再び振動でお知らせしてくれます。
アラームが実際になると、下の写真の画面が表示されます。


スヌーズボタン、もしくはデジタルクラウンを押すと9分後に再通知してくれます。
停止ボタンを押すとスヌーズを完全に終了する事ができます。
ちなみにスヌーズのリアルタイムな時間はスマートスタックを開くことで確認可能。


×をタップすればスヌーズを完全に停止できます。
一発で起きたい場合は、スヌーズのスイッチをオフにしておきましょう。
iPhoneとの連携でアラームをセットする方法
Apple Watchのアラームは、iPhoneのアラームと連携させることができます。
この設定をすることで、iPhoneで設定したアラームがApple Watchにも通知され、音と振動で知らせてくれます。
iPhoneとApple Watchの両方でアラームを鳴らせば、より確実に目覚めることができますよ。
ただし、Apple Watch単体で設定したアラームはiPhoneには同期されません。
以下、設定方法です。
Apple WatchのアラームをiPhoneと連携させるには、まず、iPhoneの「Watch」アプリを開きます。


Watchアプリの「マイウォッチ」から「時計」をタップして開きます。


時計を開いたら、「iPhoneからの通知をプッシュ」という項目があるので、こちらをオンにしましょう。


これで、iPhoneでセットしたタイマーとアラームもApple Watchに通知されるようになります。
iPhone側のアラームのスムーズや停止をApple Watchからリモートで操作できるようになりますよ!



手首の振動だけで起きる事ができない人は、この設定がオススメです。
アラームが使えるApple Watchは?


Apple Watchのアラーム機能は、すべてのApple Watchモデル(GPS・セルラーモデル)で利用可能です。
選択する場合は、現行機種の3つから選ぶのがオススメです。
機種によるアラーム機能の差はないので、アラーム以外で自分に必要な機能を見極めて購入しましょう。
機種の選び方について、詳しくはApple Watchのおすすめモデル7選!初心者向けの選び方も解説の記事を参考にしてみてください。


まとめ:Apple Watchのアラームは目覚まし時計の代わりになる?
最後にApple Watchのアラームアプリについてまとめました。
Apple Watchのアラームはこんな人にオススメ!
- 毎日静かに目覚めたい人
- 家族や同居人を起こさずに起床したい人
- ベッドサイドに物を増やしたくない人
- 睡眠管理もしたい人
- 毎日の充電が苦にならない人
Apple Watchのアラームは「静かに起きたい人」「同居人に迷惑をかけずに起床したい人」に最適!
毎日、手首に装着して眠ることで、睡眠データを取得して睡眠改善のサポートに役立てることもできます。
大音量で起きたい人には物足りない可能性ありますが、その場合は、iPhoneと連携してApple Watchと一緒に音を鳴らす方法がオススメです。
私個人としては、Apple Watchのアラームにしてから目覚まし時計の大音量のストレスから解放され、格段に朝の目覚めが良くなりました。
充電の管理さえできれば、快適な目覚めをサポートするアイテムになってくれるはずです!



Apple Watchのアラームを活用して、快適でスムーズな朝を迎えよう!
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機種 | Apple Watch series10 |
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発売日 | 2024年9月 |
チップ | S10 |
モデル | セルラー/GPS |
サイズ | 42mm / 46mm |
ディスプレイ/ 常時表示 | 常時表示 最大2,000ニト |
バッテリー | 最大18時間 低電力モードで 最大36時間 |
急速充電 | |
健康機能 | 血中酸素濃度測定 心電図 皮膚温センサー 睡眠時無呼吸の通知 |
衝突事故検出 | |
耐水性(深さ) | 50m |
日本語キーボード | |
価格 | 59,800円 |