この記事を読めばわかること
- Apple WatchのSuicaの使い方
- 改札や店舗での利用方法がわかる
- 残高の確認方法
- Suicaのチャージ方法(オートチャージなど)
- Suicaが反応しない場合の対処法

Apple Watchを使ったSuicaの利用方法を知りたい!



この記事を読めば、Apple WatchでSuicaを使う方法がマスターできるハズ!
Apple WatchでSuicaを使う方法を知りたいですか?
この記事では、初心者でも簡単にできるApple Watchを使ったSuicaの活用法を紹介します。
改札の通過から店舗での支払い、残高が減った時のチャージ方法まで、Apple WatchでSuicaを最大限に活用するためのステップをわかりやすく解説します。
「もっと基本的なSuicaのメリットが知りたい」という人は、先にApple WatchでSuicaを使う5つのメリット!初心者が知っておくべき便利ポイントの記事をオススメします。
「まだ、Apple WatchにSuicaの登録が済んでいない」って方は、先に下記の初心者向け!Apple WatchでSuicaを登録する方法を徹底解説の記事を読んで登録を済ませておきましょう!


Apple Watchの現行機種はこの3つ!
Apple WatchでSuicaを使う準備:基本チェックポイント


Apple WatchでSuicaを使い始める前に、確認しておくべきポイントをチェックしておきましょう。
Suicaの登録確認
Apple WatchにSuicaが正しく登録されているかをウォレットアプリで確認しょう。
登録手順がわからない場合はこちらの記事で詳しく解説しています。
Apple WatchのOSとiPhoneのiOSを最新バージョンに更新
Suicaが正常に動作するためには、システムが最新であることが推奨されています。
準備が整っていない場合、登録方法や設定方法について詳しく知りたい方は、初心者向けに解説したApple WatchでSuicaを登録する方法についての記事をご参考ください。
エクスプレスカードを設定
エクスプレスカードの設定は、交通機関や店舗でのスムーズな利用を可能にする便利な機能です。
Suicaをエクスプレスカードに設定すると、Apple Watchのサイドボタンをダブルクリックする手間なく、端末のタッチセンサーにかざすだけで支払いが完了します。
エクスプレスカードの設定方法
- iPhoneで「Watch」アプリを起動します。
- アプリ内で「ウォレットとApple Pay」をタップします。
- 「エクスプレスカード」をタップ
- 「Suica」を選んで設定をオン
Suicaにエクスプレスカードを設定する方法について、詳しくは下の記事を参考にしてみてください


Apple WatchのSuicaの使い方(利用方法)


ここからは、実際に改札や店舗でApple Watchに追加したSuicaを活用する方法を解説するよ!
改札の通り方
Apple WatchのSuicaをエクスプレスカードに設定したら、あとは改札機のタッチセンサーにかざすだけで、自動的に支払いが完了します。
端末が反応しているのか心配な人もいるかもしれませんが、支払いが完了するとディスプレイにSuicaの画面が表示されますのでご安心ください。


改札機の方も、支払いが完了するとセンサーが点灯したり、駅によってはディスプレイに支払いした金額が表示されたりします。



エクスプレスカードに設定してあれば、Apple Watchがスリープの状態でも反応してくれるよ!
右手につけた方が使いやすい
駅の改札機は右側に設置されていることが多いため、Apple Watchを左手に装着していると、改札を通る際に体を少しひねる必要があります。
通勤や通学で頻繁に改札を通る方には、右手にApple Watchを装着することで、よりスムーズに通過できるのでおすすめです。


手首を返す必要なし!
ちなみに、改札を通る際にApple Watchの画面をセンサーに向けて手首をひっくり返している方もいますが、実はその必要はありません。
手首の内側をセンサーにかざすだけで反応するので、よりスムーズに改札を通過できます。
この方法なら、手首を返した拍子に改札機でぶつけて本体に傷がついてしまうリスクも回避できますよ!



毎日たくさんの人が利用する改札機は読み取りの精度が高いんだよね!
店舗や自動販売機での支払い


店舗や自動販売機でもApple WatchのSuicaをエクスプレスカードに設定していれば、対応するタッチセンサーにかざすだけで支払いが完了します。
ただし、まれに読み取り機の問題や設定の不具合により、エクスプレスカードが反応しないことがあります。


その場合、サイドボタンを2回押してウォレットを開き、Suicaの画面を表示させた状態で読み取り機にかざすと、支払いができます。
その他にも、最近は映画館やカフェなどでも、お支払いにSuicaが使える店舗が増えています。
映画館は、上映のギリギリでもチケット売り場に並ばずに、チケット販売機でスムーズに決済して上映時刻に間に合わせることができたので何度か本当に助けられました。


残高の確認方法
Apple WatchのSuicaの残高確認は非常に簡単。
Apple Watchの「ウォレット」アプリを開くと、Suicaの利用可能残高がリアルタイムで確認できます。
Apple WatchのSuica残高の確認方法
ウォレットアプリが開きます。


あとは、登録されたカードの中からSuicaを選択すれば残高が表示されます。





この方法以外にも、iPhoneのSuicaアプリを開けば残高を確認することができます。
残高不足のリマインダーを使う
「残高不足のリマインダー」という機能を使うと、リマインダーに設定した金額未満になったときに通知が送られてくるようになるので、「気づいたら改札を通るのに十分なお金がなかった…」というトラブルを防げるようになります。
先ほどの残高確認の手順で、Apple Watchのウォレットアプリを開き、Suicaを選択してタップしたところから「カード残高」の横にある➕ボタンをタップ。


そこから、下にスクロールすると残高不足のリマインダーが表示されます。


残高不足のリマインダーは「200円未満」から「2,000円未満」で設定可能。
ご自身が、残高不足を通知して欲しい金額を選びましょう。
Suicaのチャージ方法
Apple WatchのSuicaの残高が少なくなってきたら、チャージして補充する必要があります。
Apple WatchのSuicaにチャージするには以下の方法があります。
- Apple Watchの「ウォレット」アプリから直接チャージ
- iPhoneの「Watch」アプリからチャージ
- iPhoneの「Suica」アプリを使用してチャージ
Apple Watchからチャージする場合
Apple Watchのサイドボタンを2回押ししてウォレットアプリを開きましょう。


Suicaを選択し、「カード残高」の横にある➕ボタンをタップ。


進んだ先で「チャージ」をタップしましょう。


100円〜20,000円でチャージしたい金額を選んだら「チャージ」をタップして支払いを完了します。


iPhoneからチャージする場合




チャージしたいSuicaを選択しタップ。




100円〜20,000円でチャージしたい金額を入力、もしくは選んだら「チャージ」をタップして支払いを完了します。


iPhoneのSuicaアプリからチャージする場合


チャージしたいSuicaを選んで「入金(チャージ)」をタップ


500円〜10,000円で金額を選び、Apple Payでチャージをタップ。


オートチャージ
ビューカード(viewカード)をiPhoneのSuicaアプリの会員情報に登録することでオートチャージを設定することも可能です。
ビューカードは、JR東日本が発行している交通系クレジットカードで、Suicaとの連携ができます。
Suicaアプリ内でビューカードを登録すると、オートチャージの設定を行うことができ、残高が不足した際に自動的にチャージされるようになります。



ビューカードは、その他にもSuicaでの支払い時に貯まるポイントがあるから、日々の支払いでお得感を感じやすいです。
ビューカードを登録する場合は、Suicaアプリを開き、右下の「チケット購入Suica管理」をタップ。


「登録クレジットカード情報変更」でビューカードを登録してください。


その後に、同じく「チケット購入Suica管理」から「オートチャージ設定」を開き、オートチャージを「利用する」をタップすることでオートチャージが利用できるようになります。


チャージに関するトラブルの対処法は、JR東日本のサポートページ「入金(チャージ)に関する不具合・トラブル」にてご確認ください。



ビューカードを持っておらず、オートチャージを設定できない場合は、残高不足のリマインダーだけでも設定しておこう。
よくあるトラブルと解決方法
Apple WatchのSuicaを利用する際によくあるトラブルをまとめました。
改札や店舗レジでSuicaが反応しない場合の原因と対策
Apple WatchのSuicaが駅改札機や店舗レジで反応しない場合、以下の確認事項をチェックしてみましょう。
Suicaが「エクスプレスカード」に設定されているか
iPhoneやApple Watchのウォレットアプリで、Suicaがエクスプレスカードに設定されているか確認しましょう。
設定されていない場合、Suicaを使う際に毎回Touch ID認証が必要になります。
「メインカード」として表示されているか
ウォレットアプリでSuicaが「メインカード」として表示されているか確認してください。
エクスプレスカードとして使うには、Suicaが一番手前に表示されている状態である必要があります。
メインカードは、Walletを起動した際一番手前に表示されるカードです。読み取り機器によってはエクスプレスカード設定よりも優先して反応するため、この場合はTouch ID/Face IDによる認証が必要となります。Suicaをショッピング等でも優先して使用される場合は、エクスプレスカード設定したSuicaを「メインカード」にも設定しておくことをお勧めします。
Apple WatchのSuicaをメインカードに設定する方法は以下の通り。
- iPhoneでWatchアプリを開き、「マイウォッチ」タブを選択
- 「ウォレットとApple Pay」をタップ
- 「支払い設定」で「メインカード」をタップ
- 使用したいカードを選択してメインカードとして設定
詳しくは、Appleサポート公式のApple Payで使う決済カードを変更または削除するも参考にしてみてください。
「SF利用設定」が「SFを利用する」に設定されているか
Suicaアプリ内で、定期券の有効期限外でもSF(電子マネー)の利用ができる設定「SFを利用する」にチェックが入っているか確認しましょう。
もし「SFを利用しない」設定になっていると、定期券やお得な切符が有効期限切れの場合でもSuicaが使えなくなります。
詳しくは、JR東日本のよくある質問より定期券の有効期間外(使用後)にSF(電子マネー)での乗車を防ぐ設定をしたいをチェックしてみてください。
端末設定が適切か確認する
Suicaが正常に利用できるように、端末設定(iPhoneやApple Watch)が正しく設定されているかも確認しましょう。
トラブルを解決するなら公式情報がもっとも適していることは間違いないので、上記を試してみてどうしても解決しない場合は、下記のリンクから公式情報をチェックしてみてください。
Suicaを使いこなそう(まとめ)
Apple WatchでSuicaを使うのは、とても簡単で初心者でもすぐに使いこなせます。
改札や店舗でのスムーズな支払いに加え、エクスプレスカード設定でさらに便利に活用可能です。
通勤・通学はもちろん、買い物や旅行でも活躍するApple WatchとSuicaの組み合わせを、ぜひ活用して快適な日常を手に入れてください。
機種 | Apple Watch series10 |
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発売日 | 2024年9月 |
チップ | S10 |
モデル | セルラー/GPS |
サイズ | 42mm / 46mm |
ディスプレイ/ 常時表示 | 常時表示 最大2,000ニト |
バッテリー | 最大18時間 低電力モードで 最大36時間 |
急速充電 | |
健康機能 | 血中酸素濃度測定 心電図 皮膚温センサー 睡眠時無呼吸の通知 |
衝突事故検出 | |
耐水性(深さ) | 50m |
日本語キーボード | |
価格 | 59,800円 |
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